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「自社サイトのブログやコラムの書き方がわからない」
「ライティグがなかなか上手くならない…」
とお悩みの方はいませんか?
今回は、
- ブログやコラムを書きたい!
- ライティングが上手くなりたい!
という方に文章力を上げるライティングのコツを5つ紹介いたします。
ライティングは少し意識するだけで、読みやすく、相手に伝わる文章を書くことができます。
ライティングが苦手だと感じている方、今後ライティングに挑戦する方は、ぜひチェックしてくださいね。
目次
ライティング5つのコツ
1. 無駄な表現をなくす
文章の重複表現は、文章が幼稚に見えてしまい、
相手に読みづらい印象を与えてしまうので注意しましょう。
重複表現の具体例は以下のような表現です。
- 文頭の重複
「私は〜〇〇です。私は〜〇〇をしました。」
「しかし〜。しかし〜。」
- 文末の重複
「〜です。〜です。」
「〜します。〜してます。」
- 文節の重複
「〜ので、〜ので、」
「また、〜。また、〜。」
このような例以外にも、
- 同じ単語を何度も続ける
- 同じ内容を繰り返し書く
ような文章も読みづらい印象を与えます。
文章を書き終えた後、重複した表現がないか、注意して必ず読み返しましょう!
2. 読点を適切な箇所につける
適切に読点を使うことで文章がグッと読みやすくなり、
伝わりやすい文章を書くことができます。
読点を入れるタイミングの例は、以下の通りです。
- 逆接の場合
「成功するためには、失敗する勇気が必要だ。」
- 原因と結果を述べる場合
「冬は乾燥して喉が痛くなり、風邪をひいてしまいます。」
- 理由と結論を述べる場合
「この会社には数多くのノウハウがあるので、ぜひお問合せしてくださいね。」
- 主語が長い場合
「太陽が照りつけ青くキラキラとした海は、見ているだけで穏やかな気持ちになります。」
- 接続詞の前
「彼は常に遅刻する。しかし、今日は珍しく時間通りに来た。」
「彼女はダンスが上手だ。また、歌もうまく、多才な人だ。」
- 比較する場合
「日本の夏は暑くて湿度が高いのに比べ、冬は寒くて乾燥している。」
- 選択肢を提示する場合
「お肉を食べるか、お魚を食べるか、悩むことが多い。」
- 並列して要素を並べる場合
「日本には春、夏、秋、冬と4つの季節があります。」
全て覚えるのは難しいので、
読点は、「文章を声に出して読んだ時、自分が息を吸うタイミング」でいれてみましょう!
3. 適度にひらがなを使う
読みやすい文章における漢字とひらがなのバランスは、「漢字:3割、ひらがな:7割」です。
どちらかが多かったり少なかったりすると読者は読みづらさを感じ、
途中で読むのやめてしまう可能性が高くなります。
そのため、漢字やカタカタの表現は、一定のルールで統一しましょう。
- 「事→こと」
「音楽を聞くことがある。」
- 「致します→いたします」
「エッコでは、IT導入補助金の活用を推奨いたします。」
- 「更に→さらに」
「今後のビジネス展開に向けて、さらにリサーチが必要だ。」
- 「頂く→いただく」
「お客様にメールを送っていただきます。」
判断が難しい場合は、
- 既に公開されている記事に合わせる
- マイルールを決めて執筆する
ことがおすすめです!
4. 一文が長い箇所は分割する
一文が50字以上あると、複雑で読みづらい文章になってしまいます。
どこかで文章を分割したり、短い文章に書き換えたりしましょう。
- 【長い文章】
「株式会エッコのサイト制作は、優れたデザインで、納期厳守率は90%以上あり、人が集まりやすいサイトの構造を設計にしてくれるので、Webサイトから売上を上げたいとお考えの方にオススメです。」
- 【書き換えた文章】
「株式会エッコのサイト制作は、優れたデザインで、納期厳守率は90%以上。
また、集客に強いサイト設計なので、
Webサイトで売上UPをお考えの方にオススメです。」
いかがでしょうか?
長い文章は読みにくさを感じませんか?
接続詞を有効的に用いて、上手く文章を区切ってみましょう!
5. 漢字や語句の統一
「制作 <-> 作成」「お問い合わせ <-> お問合せ」「ビジョン <-> ヴィジョン」など
同じ(似た)意味を持つ漢字や語句の表記は統一しましょう。
そうすることで、文章の質が高まり、信頼性を与えることができます。
パソコンの検索機能を使うと、漢字やひらがなの表記を
短い時間で確認できるので、ぜひ活用してみてください!
【検索機能の使い方】
1.ショートカットキーで検索機能を表示させる
mac:command + F
Windows:Ctrl + F
2.検索したい単語を入力する
3.表記が統一されていない単語を統一する
文章を書き終えたら
文章を書き終えた後は読み返して、不自然な箇所がないか確認します。
特に誤字脱字には注意が必要です。
誤字や脱字があると、文章の信頼性が一気に低下してしまいますので、
必ずチェックしましょうね!
WordやGoogleドキュメントを使うと、
文章が不自然な箇所や誤字脱字を、青文字や赤文字で教えてくれます。
目視での確認には限界があるので、最終チェックはツールの力を借りましょう。
まとめ
今回は、ライティングを始めてみよう!という方に向けて、
ライティングの基礎を解説しました。
このポイントを押さえるだけで、読みやすい文章にグッと近づけることができます。
文章を書き慣れていない人がブログやコラムを継続的に更新するのは、
とても大変ですよね。
しかし、ブログやコラムを更新することで、
コンテンツマーケティングによってサイトのアクセス数を増やすことができたり、
お客様や就活生に向けて自社の魅力を発信したりすることができます。
Web集客をお考えの方は、ぜひ一度エッコまでご相談ください!