Web戦略コンサルティング

ヒアリングは特に重視しているポイントです。クライアントのターゲットがどんな層で、何をどのように売っていくかに始め、自社の強みや将来の展望などひとつひとつ詳しくヒアリングします。
クライアントやその商品・市場がどのような性質を持つのかで、取るべきSEOの施策は全く変わってくるので、スタートの時点で方向性を見間違いように徹底したヒアリングを行います。

次にホームページの現状分析を行います。ホームページがGoogleが評価する構造になっているか、ペナルティを受けていないか、現在の売上、ユーザーにとって使いやすいかなどを、徹底的に分析します。また同時に、商品を販売する市場の規模や流れ、ネット上で検索ニーズがどのくらいあるかといった分析も細かく行います。市場ニーズを把握することで、リソースをどこにどの程度注ぐべきかを判断し、効果的な施策を模索します。

さまざまな調査・分析を経た後に、SEO対策をしていくキーワードを選定します。キーワード選定は戦う場所を見極める作業となり、これを見誤るといくらお金や時間をつぎ込んでも成果がほとんど出ないという事態にもなりかねません。最も成果の出やすいをキーワードをあらゆるデータの中から選び出し、最大限の成果を狙っていきます。また、調査の段階で判明した現状のホームページで改善すべき内容を洗い出し、改善案を作ります。

入念に準備した後、いよいよ施策を実行します。一度にできる対策はクライアントのリソースにもよるので、最も必要な対策から優先順位を決め、実行に移します。

順位計測ツールで、対策したメインキーワード、サブキーワードごとの順位を出します。SEO対策はすぐに効果が出るものではないので、一定期間様子を見ていく必要があります。検索順位を決定するGoogleのアルゴリズムは日々アップデートされていきます。順位に一喜一憂せず、長期的な視点で注意深く変動の様子を見守っていきましょう。自社だけではなく競合の変動も見極めて、検索結果の流れを読んでいくことが肝心です。

対策の効果検証を行います。得られたデータは財産です。対策によっていい結果が得られた場合も、そうでない場合も、データは次の施策への貴重な資料となります。ただ結果を知るためだけではなく、しっかりと分析して次の一手の足がかりにしていきましょう。さらなるSEO対策とホームページの改善を繰り返し、キーワードの上位表示と成約（CV）アップを目指します。