エッコ広報の羽田です!
エッコオンラインクラブでは、「会社を次のステージへ」をテーマに記事を配信していきます。
本日のトピックは「IT導入補助金」です。
中小企業庁の調査によると、国・都道府県・市町村などが交付する補助金・助成金の認知度は51.5%
理解度は16.8%、使用率はわずか6%だと言われています。
補助金の使用率が低い原因は、
「いまいち補助金で何ができるかがわからない」
「申請が面倒くさそう」
といった、補助金に対する先入観からではないでしょうか。
本日はそんな悩み事を解決するべく、IT導入補助金の申請から受取までのポイントをエッコの社員に話を聞きました。
中小企業の経営課題を診断・助言を行う専門家である「中小企業診断士」という国家資格を活かしながら
エッコではWebコンサルタントとして、IT導入補助金の申請などを担う。
「ITを上手に使い業績アップをしたい」という方や
「日々の業務を自動化したい」とお考えの方は、是非この記事を読んで申請してみませんか?
目次
IT導入補助金とは
Webコンサルタントとして、Webサイト上での問題点を探し、解決策の提案をしています。
また、中小企業診断士の資格を活かして、エッコのIT導入補助金の申請は全て私が担当しています。
最近よく耳にするIT導入補助金ですね!
補助金は申請方法などを理解するために、情報収集をしなくてはいけないので
あることは知っていても、使いこなせていない方が多いですよね。
では、IT導入補助金というのがどのような補助金か教えてください!
全国の中小企業と小規模事業者が、ITを利用して「業績を上げたい」「業務の無駄を無くしたい」
といった自社の課題を解決するためのツールを導入する際に、
国が導入費の一部を負担してくれる補助金です。
IT導入補助金の対象ツール
IT導入補助金を使うことでどんなITツールを導入することができますか?
IT導入補助金は、給与の計算を自動でしてくれるアプリの購入費用や、
セキュリティ対策ツールの購入・通販サイトの制作などを導入コストを補助してもらうことができます。
IT導入補助金で導入することができるツールはいろいろあるので
補助金申請の第一ステップとしては、自社に合ったツールを選ぶところからですね!
そうなんです。導入できるツールはIT導入補助金の公式サイトに載っているので、見てみてください!
業種別 お悩み解決ITツール機能 | IT導入補助金
ツールが決まれば、ネットで「[ツール名] IT導入支援事業者」と調べてください。
そのツールを販売している事業者(IT導入支援事業者)が出てきますので、出てきた会社に問い合わせをします。
事業者によって取り扱っているツールが違うので、
必ず導入したいツールを補助金の対象としている事業者を選びましょう!
会社によって導入できる商品も違えば、問い合わせ先も違うんですね!
ちなみにITといったらパソコンのイメージなのですが、IT導入補助金を活用してパソコンの購入はできますか?
それ、よく聞かれます!
今年は、パソコンやタブレットの購入も補助金の対象です。
購入する場合は、半額の補助が出るんですが…パソコン購入だけでは補助金はでません。
パソコンの購入には必ずメインとなるツール(給料管理システムやECサイトなど)と一緒に申請する必要があります。
パソコン単体の購入では、申請できないんですね!
申請の際は、必ずIT支援事業者を仲介しなくてはいけないのですか?
はい。IT導入補助金は個人で申請することはできないので、
必ずIT導入支援事業者に申請してもらう必要があります。
エッコで導入できるITツール
エッコもIT導入支援事業者なので、企業に合った最適なツールをご提案しています!
エッコはどんなITツールを取り扱ってますか?
エッコでは、業績アップとWebからの集客を目的としたECサイト制作や、
「FANVO」というLINEのマーケティングツールの導入に補助金を使用することができます!
ECサイトを制作することで日本全国のお客様へアプローチができ、新規顧客を増やすことに繋がりますよね。
「FANVO」というLINEマーケティングツールはどのような事ができるツールですか?
最近飲食店などでよく利用されている、
企業や店舗用のLINEアカウントからメッセージやクーポンを送信できるサービスです。
「FANVO」はLINE公式アカウントの配信・運用・管理をより細かく設定できるマーケティングツールになります。
LINE公式ではできなかった情報を、年齢や性別などのユーザー属性別にセグメントして、
メッセージを送信することができ、送信忘れを防ぐ機能もあるので、機会損失をなくすこともできます。
補助金の申請枠と上限額
とっても良さそうなツールですね!
FANVOがどのようなツールなのか気になりますが、それについてはまた後日聞かせてください。
IT導入補助金は、申請枠が複数あり申請枠によって補助額の割合が違いますが、どの申請枠を選べばいいのですか?
確かに、何個かの申請枠があります!
大きく分けると、補助割合が1/2で上限金額が450万円のものと、補助割合が2/3で350万円のものがありますが、
申請者がどちらの申請枠で申請するのかを決めるわけではないので、深くまで理解しなくても大丈夫ですよ!
わかりました!上限額も補助割合も違うので、どちらがお得なのか分かりにくいですね。
導入するITツールによって異なることは理解していますが、
申請する企業はおおよそどれくらいツールの導入費用で、その補助額はどの程度なのでしょうか?
ECサイト制作の場合だと、制作費用は約300万円ほどですが、2/3の費用が補助されるため、
約100万円でECサイトを制作する事ができるイメージです。
補助金申請対象外の事業者
かなりお得なことがわかってきました!
募集要項を見る限り、中小企業と呼ばれる企業は全員申請できるみたいなのですが、
申請できない企業はありますか?
はい。残念ながらあります。
申請できない理由で一番多いのは、必要書類である納税証明書が取得できないパターンです。
納税証明書は、決算期を迎えた方しか取得できないんですよ…
逆に決算期を迎えている企業はほぼ全て対象なので、補助金を使わないとかなりもったいないなと思いますね。
必要書類
申請をするにあたって、何を準備をすれば良いですか?
書類ですね。「書類を集めるのが大変そう」と思われると思いますが、
1日頑張っていただければ集めてもらえると思います!
エッコでは少しでも事業者さんの負担を減らすために、準備する書類の一覧を事前にお渡ししています。
一覧になっているのはありがたいですね!
せっかく揃えたと思ったのに「書類が足りない」となると心折れますよね…
あるあるですよね…
少しでも分からないことがあれば、エッコの高畑まで聞いてください!なんでもお答えします!
書類の不備などで最悪の場合、申請期限に間に合わないこともあるので。
間に合わないのは悲しすぎます…
しかし、「必要書類の準備が面倒臭いな」と思って後回しにしてしまいがちですよね。
そうおっしゃる方はとっても多いです。
IT支援補助金は1年で複数回申請をすることができるのですが、
申請が早い方が採択率が高い傾向にあるので、早めの申請準備をお勧めしています。
なるほど!
補助金となるとどうしても苦手意識を持つ方が多いと思います。
それでも、業務効率化と業績アップは企業にとって重要な項目の一つだと思うので、
この記事をきっかけにIT導入補助金の申請を検討してみてほしいですね。
そうですね!IT導入補助金の申請に関する質問はいつでもご相談ください!
まとめ
今回はITツールの導入コストを補助してくれる、IT導入補助金の申請までの流れについてご紹介しました。
補助金があることは知っていながらも、申請方法がわからず使用することができていなかった企業の方、
補助金を活用して業務効率化・業績アップに繋げてみませんか?
Webで業績アップをお考えの方は、是非一度エッコのお問い合わせください。
次回は「【締切間近!】面倒なIT導入補助金の申請を簡単にする1つの方法」についてお伝えします。
実はIT支援事業者によって、申請業務の自己負担や採択率が違うのです…!
ここまでお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!
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こんにちは!どうぞよろしくお願いします!
まず、高畑さんのお仕事内容をかんたんに教えてください。