最近は梅雨も終わり、蒸し暑くなってきました。
体調を崩しやすい時期ですのでお気をつけください。

今回は前回のパワーハラスメント対策に続いて、妊娠・出産・育児休業等のハラスメントについて紹介します。

妊娠・出産・育児休業等ハラスメントとは

職場における妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメントとは、「職場」において行われる 上司・同僚からの言動(妊娠・出産したこと、育児休業等の利用に関する言動)により、妊娠・ 出産した「女性労働者」や育児休業等を申出・取得した「男女労働者」の就業環境が害されることです。

 法律によって、マタニティハラスメントを防止することは事業主に義務付けられています。出産や育児だけではなく、介護においてもハラスメント防止に取り組む必要があります。

ハラスメントの種類

制度等の利用への嫌がらせ型

  出産・育児・介護に関連する社内制度の利用に際し、当事者が利用をあきらめるざるを得ないような言動で制度利用を阻害する行為をいいます。

例えば…

  • 産休の取得について上司に相談したら、「辞めてもらう」と言われた。
  • 育児休業や介護休業の取得について上司に相談したら、「男のくせに育児休業・介護休業をとるなんてあり得ない」と言われ、取得をあきらめざるを得ない。
  • 上司や同僚から時短勤務について迷惑を言われたり、残業ができないことに対して嫌味を言われた。
  • 一方的に妊娠したことにより、これまでと異なる楽な業務に変えられた。
  • 女性に限らず、男性が育休を取得しようとしたら認められなかった。

状態への嫌がらせ型

  出産・育児などにより就労状況が変化したことなどに対し、嫌がらせをする行為をいいます。

例えば…

  • 上司から「妊婦はいつ休むか分からないから、仕事は任せられない」と雑用ばかりさせられている。
  • 同僚から「仕事が忙しい今の時期に妊娠するなんて」と繰り返し言われ、精神的に落ち込み業務に支障が出ている。

2022年4月「育児・介護休業法」が改正について

  育児・介護休業法とは、育児または介護を両立しながら働き続けることができるようにするための法律です。2022年4月から2023年4月1日まで段階的に5つの内容が施行されます。今回の改正の特徴として、男性の育児休業制度があります。2022年10月には男性の育休の取得を促進する新制度や育休の分割取得がはじまります。

1 男性の育児休業取得促進のための子の出生直後の時期における柔軟な育児休業の枠組みの創設 【令和4年10月1日施行】

2 育児休業を取得しやすい雇用環境整備及び妊娠・出産の申出をした労働者に対する個別の周知・意向確認の措置の義務付け 【令和4年4月1日施行】

3 育児休業の分割取得 【令和4年10月1日施行】

4 育児休業の取得の状況の公表の義務付け 【令和5年4月1日施行】 

5 有期雇用労働者の育児・介護休業取得要件の緩和 【令和4年4月1日施行】

参照 https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000909605.pdf 

エッコでの働き方や各種制度の紹介

  育児や介護の両立に関する制度だけではなく、働きやすい環境と制度を利用しやすい環境、円滑な業務のやりとりを行えるように取り組んでいます。

育児・介護に関する制度 

育児のために支援制度

産前産後休業 育児休業 子の看護休暇 育児短時間勤務  育児目的休暇

介護のための支援制度

介護休業 介護休暇 育児介護時短 看護休暇

働き方

リモート勤務制度 

 通勤時間や満員電車などのストレスも軽減され、自分が働きやすい環境で働くことができます。
リモートでもコミュニケーションが円滑に取れるようにチャットの利用や仮想オフィス(oVice)を導入しています。
オフィスで仕事をしているようにoViceでは簡単に話しかけることができます。

▼oViceについては以前ブログにて紹介しております

フレックス休暇

 フレックスタイム制を導入し、コアタイムとフレキシブルタイムは以下の通りです。 (2022年7月現在)
出勤・退勤時間や1日の労働時間を自由に決定して柔軟に効率よく働ける環境が整いました。 

  • コアタイム       11時〜17時
  • フレキシブルタイム 8時〜11時、17時〜20時

時間単位休暇

 1日や半日単位だけではなく、時間単位でも有給休暇を取得できることで、保育園の送り迎えや病院にいくなどでも利用することが可能です。中抜けもできるようになったので仕事と家庭の両立がしやすくなりました。

  管理ツールにて円滑なやりとり 

 タスク管理ツールで共有しているので誰が何のタスクを持っているかを確認することができます。
急な休みの時でもチャットで連絡を取ることができ、円滑にタスクの引き継ぎをすることも可能です。

働き方の制度に対してのエッコでの取り組み

 新しいエッコ独自の制度や、国からの要請に対しても迅速に導入していきます。コロナ禍においては幼稚園・小学校の休園・休校への対応として、特別有給休暇を付与しました。エッコでは制度を利用しやすい雰囲気があり、育児と仕事への両立の理解度も高いです。男性も女性も育児・介護と仕事の両立ができるようこれからもサポートしていきます。

▼導入事例の詳細はこちら

小学校休校対応

保育園や学校等の休園・休校を受け、臨時措置※として2月1日より上限日数なしの特別有給休暇の付与を開始しました。

男女共に、育児休業期間のうち、最初の5日間に対して賃金を支払う

今回の制度により、従来からある制度を加えると、計8日間、会社による収入面でのサポートが可能になりました。男性の育休取得をサポートしています。

・配偶者が出産:特別有給を3日付与(従来)

・育休期間の最初の5日間は賃金支払い

育児目的休暇制度の導入

育児目的休暇とは、小学校就学の始期に達するまでの子を養育する従業員について、有給休暇とは別に、配偶者の出産や、入園式、卒園式などの行事参加も含めた育児にも利用できる多目的休暇です。