LP制作

効果の高いLPを実現するために、制作を前にクライアントにターゲット層や商品の特徴、差別化ポイントなどを細かくヒアリングします。この段階で、どのくらい商品やユーザーの情報を得られるかで、LPの質が決まると言っても過言ではありません。また、どの程度のCVR（成約率）を目指すかといった明確なゴールもこの時点で設定し、目標達成のための方向性を固めます。

ヒアリング後、クライアントからもたらされた情報を元に、市場調査を行い、ターゲットの精査やユーザーニーズをリサーチします。例えば、ユーザーニーズを掴み違えると訴求力が半減してしまうため、こうした一連の調査は慎重に行います。そして材料が揃った後に、1ページの中で何を、どのような流れで伝え、どんなコンテンツを盛り込むかを決め、CVに結びつけるロジックを散りばめながらLPの企画・構成をします。

ヒアリングやリサーチで導きだした情報を元に、ターゲットに応じた訴求力のあるデザインをします。例えば、使用する写真については、ターゲットと同じ年代の人物が映った写真を使用するという手法があります。中高年の主婦がターゲットの場合は、同じ年代の主婦の写真を使うことによって、ユーザーは親近感を覚え「自分に向けた商品なのかも」と感じやすくなります。文字以外で伝えられる情報を吟味し、わかりやすく、読みやすいデザインに仕上げます。

ここまでで制作されたデザインやコンテンツなど使って、LPを実際に形にする作業です。Googleに認識されやすいコードを使ったり、正しいタグを設置するなど、基本をしっかりと押さえながら、表示速度も考慮して制作します。現在では、スマホ対応にすることがほとんどなので、スマホで見た時にも表示が遅くならないように画像を適切なサイズにし、使用するコードを圧縮するなど、目に見えない点も最適化して制作しています。

公開を前に、厳しい検品を行います。各工程の作業者が、エッコ独自で設けたチェック項目を再度ひとつひとつ目視で確認していくことに加え、管理ディレクターの方でも全体としてのチェックを行い、漏れや抜けがないように検品を行っています。ここでクライアントにも確認していただき、修正項目があれば修正を施し、最終調整をします。

すべての検品を終えた後、ついにLPの公開となります。公開後も不具合がないかをしばらく慎重に見守ります。思いもよらぬバグが発生する可能性もあるので、公開後も随時チェックを行いながら、運用サポートをご希望の場合は、徐々に運用サポートへとシフトしていきます。LPは公開後の運用がとても大切です。制作から運用までエッコがワンストップで制作・サポートします。