こんにちは!PRの羽田です。
本日は、ホームページで売上アップを狙いたい!
会社の売上をあげるにはどうすればいいんだろう?とお悩みの方に
Webで日本一の売上を達成したECサイトの『集客方法』の事例をご紹介します。
いい商品やサービスを提供していても、
それを知ってもらうことができなければ、売上が上がることはありません。
今回は1年で業績を10倍以上にした経験を持つエッコ代表取締役の九郎丸に
インタビューをしましたので、ぜひ最後までお読みください!
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中小企業〜上場企業まで、7年間で100社以上のクライアントを担当し、
あらゆる業種・業態のサイトで成果をあげ、1年で売上を倍にした案件も多数。
クライアントと二人三脚で現状分析や戦略立案を行い、最も効果的な施策でビジネスを加速させる。
※このインビューは「日本一のECサイト制作ストーリー」の続きです。
目次
ECサイトの集客方法とは
SEO対策で検索順位1位を目指す方法
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日本一にしたECサイトは、どのような流れでSEO対策をしていったのですか?
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SEO対策は以下のページに対し、それぞれどんなキーワードで対策していくか設定する
というところから始めます。
- トップページ
- 商品ページ
- カテゴリーページ
- コラムページ
元気でんきさんは名古屋を中心に事業を展開する中古エアコンの会社なので、
トップページには「中古エアコン 名古屋」や「エアコン販売王(屋号)」
商品ページには「エアコン 型番」
カテゴリーページには「エアコン 畳数」といったように、
お客様が知りたい情報をそのままキーワードとして設定しました。
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なるほど。
トップページ・商品ページ・カテゴリーページのキーワードを決めるのは、
そんなに難しくなさそうですね。
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そうですね。この3ページは、設定すべきキーワードはある程度決まっています。
Webコンサルタントの腕の見せ所は、コラムページのキーワード設定です。
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コラムページはどのようなページなのか、再度教えてもらえますか?
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コラムページとは、お役立ち情報が掲載されているページです。
例えば、「エアコン 寿命」と調べた際に出てくる「エアコンの寿命はどれくらい?」
みたいなタイトルの情報ページを見たことはありませんか?
そのような情報ページがコラムページです!
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見たことあります!調べものをする際にいつもお世話になっています!
あの情報ページは、どのような目的で作成されているのですか?
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目的は2つあります。
1つ目はサイトのアクセス数を増やすことです。
例えば、「冷房の節約方法まとめ」という記事の場合
新しいエアコンを購入したいと思っているお客様だけでなく、
エアコンの料金を節約したいと思っているお客様もアクセスしてくれるので、
幅広い層にアプローチすることができますよね。
2つ目は、エアコンを購入してもらうことです。
例えば、「エアコンはいつ買えば安いのか」という記事の場合
安いエアコンの商品ページへの導線をつけることで、
その記事を読んだお客様にエアコンの購入を促すことができます。
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なるほど〜!お役立ち記事をアップすることで、たくさんのメリットがありますね!
コラムページのキーワードは、見込み客に向けた内容で設定する必要がありますね!
コラムページのキーワードはどうやって決めていくのですか?
SEO対策におけるペルソナ設定
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キーワード設定する前にまずペルソナを明確にし、
「中古エアコンを買いたい人はどんな人なのか」を掘り下げていきます。
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ペルソナとはなんですか?
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ペルソナとは、ターゲットよりもっと詳細に分析した人物像です。
今回設定したペルソナは次の通りです。
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なるほど。
家族構成や仕事などの属性を絞り込んで、お客様を理解するのも大切ですね。
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そうです。また、お客様を理解するためには、現場力も欠かせません。
スタッフの方に聞いて初めて知ったのが
転勤のサラリーマンは引っ越しのたびに新しいエアコンを買う人が多い、ということです。
エアコンって普通は頻繁に買う物ではないじゃないですか。
これを聞いた時
「このサラリーマンの悩みを解決する内容の記事を書くと、Webサイトへのアクセス数が増えるかも!」
と思いました。
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お客様の話を1番よく聞く機会があるのは、現場のスタッフの方ですもんね!
そういう方からも話を聞くところが大樹さんらしいですね。
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現場のスタッフの方と何度も話をしていると、
いろんなことを教えていただけるようになり
僕だけでは気づけなかったことに気づける事も多いです。
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大樹さんは誰とでもすぐに打ち解けるところが凄いなぁとひっそり思っていました。
飲食店の店員さんにも、気軽に話しかけている印象です!(笑)
SEO対策のキーワード選定方法
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ありがとうございます。(笑)
しかし、もちろんプロなので想像力や現場のスタッフの方の声だけで
キーワードを設定するわけではありません。
客観的に現状を把握するために
キーワードが実際にどれぐらい検索をされているのか(検索ボリューム)を調べます。
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最終的には数字を見て、キーワードを決めるのですね。
検索数の少ないキーワードで記事を書いても、お客様に見てもらえなければ意味がないですもんね。
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それは少し違います。
検索数はもちろん多いほうが良いのですが
多すぎると、競争率が高く、検索結果での上位表示の難易度が高くなります。
・多すぎず、少なすぎない検索数で
・中古エアコンの購入にすぐに繋がりそうな
キーワードを設定していくことが重要です。
この表は「エアコン」というキーワードの検索ボリュームです。
「エアコン 激安 型落ち」というキーワードは
「エアコン 効きが悪い」というキーワードよりも検索ボリュームは少ないですが、
「エアコン 激安 型落ち」と検索する人の方が、
すぐにでもエアコンを購入してくれそうではないですか?
「エアコン 効きが悪い」というキーワードの記事も今後は書いていきたいですが、
どちらを優先的に書くかというと、「エアコン 激安 型落ち」というキーワードの記事ですね。
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確かに言われてみればそうですね。
どちらもエアコンの購入に繋がりそうなキーワードだったとしても、
購入意欲が違いますね。
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そうなんですよ。まずは購入に繋がりやすそうなキーワードの記事から書いていきます。
ちなみ、専門用語を使うと「ロングテールキーワード」と言います。
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その他に、キーワードを設定する際に気をつけていることはありますか?
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その内容を裏付けるデータが用意できないようなキーワードは選びません。
例えば、「製品によって電気代が違う」というテーマの記事を書くのであれば、
本当に電気代が違うのかを検証して、それを証明できる電気料金の請求書などを用意します。
そうしないと、「信頼性に欠ける」という理由で、Googleがなかなか順位を上げてくれないんです。
Googleは検索品質評価ガイドラインで、以下の4つが担保されているサイトを評価すると公言しています。
- E:Experience(経験)
- E:Expertise(専門性)
- A:Authoritativeness(権威性)
- T:Trust(信頼性)
例えば、エアコンを販売している会社のスタッフの趣味が魚釣りだからといって、
「アジの釣り方徹底解説!」のような記事を書くのはおすすめしません。笑
SEO対策の効果
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キーワードの設定だけでもかなり奥が深いんですね。
実際に、どんな記事があるのか見てみたくなりました!
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かなり奥深いです!
「エアコン 安い時期」 と調べてみてください。
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調べました!凄い!検索順位が1位なんですね!
この記事には、毎月どれくらいのアクセス数があるのですか?
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この【エアコン価格はどの時期に買えば一番安いのか】の記事には
毎月約1〜2万人のアクセス数があります。
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すごいですね!
1〜2万アクセスのうち、実際に購入される中古エアコンは何台くらいですか?
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この記事から、毎月20〜30台ほどの中古エアコンが売れています。
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この1記事だけで20〜30台も売れているのですか!?
それはすごい効果ですね。
最後に大樹さんがWebコンサルティングをする際に
最も大切にしていることを教えて下さい!
エッコのWebコンサルティング
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僕がWebコンサルティングを行う際、特に大切にしているのはヒアリングです。
クライアントのターゲット層や、何をどのように売っているのか、
自社の強みや将来の展望など、ひとつひとつ詳しくヒアリングします。
クライアントやその商品・市場がどのような性質を持っているのかによって、
SEOの施策が変わってきます。
進むべき方向を間違えないためにも、徹底したヒアリングを行います。
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なるほど。
そのヒアリングが中古エアコン市場で売上日本一という結果に繋がったのですね。
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そうですね。
どれだけ相手の立場に立って考えることができるかがWebコンサルティングの鍵だと思います。
まとめ
世界のインターネット人口は年々増えており、業績を上げるために、Webサイトは欠かせない存在だと言えます。
ただ、サイトは制作して終わりではなく、見てもらいたい人に見てもらうための対策が必要です。
時代に合ったマーケティング方法を実践し、あなたの商品やサービスを知ってもらう機会を増やしませんか?
エッコでは独自のメソッドをベースに現状分析や競合調査を徹底的に行い、最も効果的な施策をご提案します。
これまで手探りでWebマーケティングを行ってきたけれど、成果につながらなかったという方は、ぜひエッコにお問い合わせください!
今回は、中古エアコンを販売する会社が、Webの売上を日本一にするまでに実践した
サイトへの集客方法を詳しく聞いていこうと思います。
お願いします!サイトを作った状態を実店舗に例えると、「山奥にある状態」です。
どんなにこだわった自慢のお店でも、どれだけ素晴らしい商品を売っていても、
そこにお店があることを知らなければ売上に繋がりませんよね。
例えば、そのお店が人通りの多い駅の前にあれば、前を通った人が来店してくれるかもしれません。
Webサイトも同じです。そもそも人の目に留まらなければ、圧倒的に不利な状態です。
そのため、業績を上げる第一歩として「集客」はとっても大切です。
確かにそうですね。Webサイトの集客方法は、どのような方法があるのですか?
Webの市場で集客する方法は大きくわけて
Googleの検索結果から集客する方法とSNSから集客する方法の2つです。
今回のクライアントである元気でんきさんの商品はエアコン。
エアコンに関するキーワードは月間約400万回も検索されてます。
そのため、Googleで「エアコン 通販」や「エアコン 激安」
と検索する人にサイトに来てもらえるような集客方法を実施しました。
確かにエアコンを買うのにInstagramやTikTokで検索しよう!
と思う人は少なそうですね。
Googleで「エアコン 通販」や「エアコン 激安」と検索した人を、
サイトに集客する方法も2つあります。
前回のインタビューでもお話したリスティング広告とSEO対策の2つです。
エッコに依頼が来る前の元気でんきさんは、
リスティング広告に月々約200万円かけているにも関わらず、
売上が300万〜400万円しかありませんでした。
基本的に広告費は売上の10%以下に抑える必要があるので、
かなり厳しい状態でした。
この状態を改善するため、売上を上げるだけでなく利益を上げることも考え
検索結果の順位を上げていくSEO対策で集客することにしました。