こんにちは。ディレクターの大藪です。
今や企業だけでなく、個人や小規模な店舗でもホームページを持っているのが当たり前の時代になってきましたね。
ホームページを作るにあたって気になるのが費用だと思います。
「作る費用のこと?」という声が聞こえてきそうな気がしますが、サイト公開後にも費用が発生します。
どこにかかかるのか、金額をおさえるにはどうしたらいいのか、そんな疑問にお答えできればと思います!
- ホームページの制作を検討している方
- ホームページ制作後の費用を知りたい方
- 費用を抑えたい方
それでは早速いきましょう〜!
目次
ホームページのランニングコストとは?
冒頭でも説明いたしましたが、ホームページにはランニングコストがかかります。
ホームページは作ったら終わりではなく、公開してからの運営がとても重要です。
というのも、
公開時を状況を例えると「山奥にお店をたててみた!」というような状況で、誰にも気づかれずお店を開けているようなものです。
(人がこない・・)
多くの人にお店に来てもらうには「チラシをくばる」「旗をたてる」「看板を出す」など外へのアピールが必要となります。
また、お店を建てた土地が「貸店舗」「テナント」だった場合、賃料も必要となってきますし、飲食店だったら光熱費、水道代、ガス代、食費などもかかります。
ホームページはネット上のお店のようなものだと思っていただくと理解しやすいかと思います。
ホームページをにはどのような項目があるのでしょうか?
ここでは、維持管理費=最低限必要な費用、運営費=サイト運営に力を入れる場合必要になる費用
ホームページの維持管理費
最低限必要な費用は以下の2つになります。
- サーバー費用
- ドメイン管理費用
- バグ発生時の対応費用
- (ECカート費用)
ホームページの運営費
最低限必要な費用は以下の2つになります。
- セキュリティ対策・保守管理費用
- コンテンツ更新費
- コンサルティング費用
- サイト更新費用
ランニングコストの内訳種類をご紹介
サーバー費用
サーバーとは、簡単にいうとWeb上にある土地です。
サーバーにホームページのデータを置くことで、Web上でホームページを閲覧することができるのでサイト制作には必須となります。
「テナント代」と思っていただけるとわかりやすいかと思います!
↓サーバーについての詳細はこちらのblogへ
自社サーバーがある場合はそちらを使うこともできますが、一般的にはレンタルサーバーを借りることが多いでしょう。
レンタルサーバー代は、1,000円前後のものがほとんどです。
なかには数百円という安い価格のものもありますが、容量やスペックが高くない場合もありますので、サイト制作時に制作会社に相談・依頼するとよいでしょう。
また、制作会社にサーバー管理を依頼することもできます(制作会社のサーバー使用する)が、費用を抑えたい場合は自社管理にするとよいでしょう。
ドメイン管理費用
ドメイン管理費用とは、独自ドメインを取得した際に発生する費用となります。
エッコで言うと、https://ecco.co.jp/の「ecco」の部分は弊社で指定して購入しています。
人気のドメインは購入時に費用が発生します。
また、年間で数百円〜1,000円前後は必要となります。
こちらはサーバー同様、制作会社に管理を依頼することもできますが、費用を抑えたい場合は自社管理にするとよいでしょう。
セキュリティ対策費用
セキュリティ対策費用とは、主にサイバー攻撃から守るための保守管理費用です。
サイト制作でよく使われるWordPressは、スマホのOSのように定期的にバージョンのアップデートが必要です。
アップデートをすることでセキュリティが強化され、ハッキング・不正アクセスを防ぐことができます。
アップデートはセキュリティ強化できるメリットがる一方、不具合が起こることもあります。
エッコではアップデートによる不具合を起こさずセキュリティが強化できるよう、
お客様のサイトと全く同じサイトを制作し、その環境下で確認の上、お客様のサイトに反映しております。
↓保守管理について詳しく知りたい方はこちらへ
自社にWeb知識のある担当者がいない場合は、依頼すると安心でしょう。
3,000〜5,000円
バグ発生時の対応費用
「ホームページが突然表示されなくなった」「サイトにアクセスできない」など、サイト公開後に急なバグが発生することは稀ではありません。
そんな時、素人判断で行動してしまうと状況が悪化してしまうことも、、。
集客や売上の大きな柱となるホームページが突然表示されなくなると、大慌てしてしまうと思いますが、焦らずに制作会社に相談しましょう。
コンテンツ更新費
コンテンツ更新費用とは、主に以下の2つです。
- 画像、テキストの差し替え費用
- 新着情報、コラム、解決事例などの投稿記事の更新費用(サムネイル・ライティング)
記事を投稿し、より多くの人にみていただくには興味をそそらられるサムネイルや文章が必須です。
自社で作れるとよいのですが、なかなかリソースがないのが現状ではないでしょうか。
中小企業などでWeb担当者がいない場合は、外注することになります。
そういった場合、サムネイルをデザイナーに依頼する費用、ライティングをライターに依頼する費用がかかります。
(↓ サムネイル・アイキャッチとは、 エッコブログでいうと画像の部分です)
サムネイルは、Canvaなどの無料ツールを使うこともできますので費用を抑えたい方は、使われるとよいでしょう。
ライティング(2000文字):4,000円〜50,000円 (おおよそ1文字あたり、2円〜5円)
サムネイル:1,000〜5,000円 がかかってしまいます。
コンサルティング費用
前述でも記載しました通り、ホームページは作ったら終わりではありません。
大事なことなので繰り返しお伝えしますが、公開してからの運営がとっても重要です!
山奥に飲食店を開いても誰にも気づいてもらえないので、チラシを配ったり目に留まるような工夫が必要で、Webサイトもそれと一緒です。
集客方法は様々でSEO集客、SNS集客、広告などが挙げられますが、知識がないとなかなか成果が表れにくいのも事実です。
エッコにもそういった相談が多く寄せられます。
コンサルティング費用は会社やプランにって異なりますが、月額10〜30万円が多いでしょう。
エッコでもWeb集客のためのコンサルティングサービスがございます。
金額はスタンダードなもので15万円〜となります。
サイト更新費用
公開後の画像の差し替えやテキストの修正費用、公開後に始まったサービスページの制作など、お客様に正しい情報をお伝えするためにも公開後の更新は欠かせません。
よく更新するコンテンツ(たとえば、毎月のキャンペーン情報など)は、
管理画面から変更できるようなCMSの制作もできますので、サイト制作時に担当者に相談すると良いでしょう。
ECカート費用
ECカートとは自社のECサイト(インターネットショッピングサイト)を作る場合には導入が必要となります。
簡単に言うと、ECサイトを作る上で必要な機能が全て備わったソフトウェアです。
エッコでご提案させていただいているECカートは以下の通りです。
金額はプランによって様々ですが、無料で利用できるものもございます。
商品点数やつけたいカート機能、予算によってカート選定が必要となりますので、制作会社と相談の上、最適なECカートを選びましょう。
毎月のランニングコストの相場はいくら?
ランニングコストの相場を出すのはサイトの規模や仕様で異なりますが、自社でほとんど管理できる場合でも最低でも1,000円、
しっかり管理される場合はとご理解いただければと思います。
- 最低:月額1,000〜5,000円前後(サーバードメイン管理費用、更新などは自社管理)
- スポット更新:月額10,000〜20,000円(サーバードメイン管理費用・スポット更新などは制作会社に依頼)
- 集客にも力をいれる場合:月額100,000円以上(コンサルティング費用、コンテンツ更新、サイトの更新など)
ホームページ運営にはランニングコストは必須!
いかがでしたか?
- ホームページの制作を検討している方
- ホームページ制作後の費用を知りたい方
- 費用を抑えたい方
にとって少しでも参考になりますと幸いです。