こんにちは、Webディレクターの大藪です!

いきなりですが、ホームページ公開後、作ったっきり放置していませんか、、?
公開して満足されてしまうことが多いのですが、
ホームページは作ったら終わりではなくて、育てていくことがとっても重要なんです!

本日はホームページを更新しないデメリット、更新することのメリットをご紹介いたします。

ホームページを更新しないデメリット

ホームページを公開しないデメリットは大きく4つあります。

・訪問者に不安を与える
・検索エンジンからの評価が下がる
・会社のイメージダウンを招く
・トラブル発生につながる

それでは、更新しないデメリットをひとつひとつ解説していきます!

01.訪問者に不安を与える

ホームページが古いままだと、訪問者は情報の信頼性に疑念を抱きやすくなります。

例えば、あなたは転職活動中だと仮定して、
気になる求人を見つけたら、おそらくその企業のことを調べることでしょう。
その時にホームページが数年更新されていなかったら?
数年前に作られてデザインも古い状態になっていたら?
会社のことが何もわからず、応募することを躊躇してしまうかもしれません。

また、ずっと行きたかった遠方のお店があり、
ホームページを見てみると3年前の更新でストップしている。。
店舗は営業しているにもかかわらずホームページを見ただけで、
潰れてしまったのではないか・・と
不安になってしまいますよね。

このようにホームページに最新情報が掲載されていないとサイトの信頼性が低下し、
ユーザーは「この企業大丈夫かな?」「このお店、営業してるのかな?」などと疑問を抱いてしまいます。
そうなると、競合他社のサイトに移行する可能性が高まります。

また、Webの流行は早く10年以上前に作ったホームページはデザインが古くなっている可能性もあります。

ホームページの訪問者は、いわば見込み客です。
記事の更新だけでなく定期的にホームページのデザインなども一新し、訪問者の心を掴むようにしましょう。

02.検索エンジンからの評価が下がる

検索エンジンは常に最新かつ有益なコンテンツをユーザーに提供することを目指しています。
そのため、更新されていないコンテンツは検索エンジンのアルゴリズムによって低評価され、検索結果の上位に表示されにくくなります。
ホームページが最新であれば、検索エンジンの評価が向上し、ユーザーがサイトにアクセスしやすくなります。

03.会社のイメージダウンを招く

ホームページは企業やブランドの顔であり、古くて使い勝手の悪いサイトは企業のイメージを損ねかねません。

ホームページの更新ができていないと、「顧客を大切にしていない」「経営状態が良くないのではないか」と判断する訪問者もいるかもしれません。

現代の消費者は外見だけでなくオンライン上の印象も大切にし、
更新されていないサイトは時代遅れの印象を与え、信頼を失う可能性があります。

04.トラブル発生につながる

ホームページを定期的に更新しないと、
ホームページに掲載している情報が古くなり、間違った情報を訪問者に伝えることになります。
これらはトラブル発生の元になりかねません。

また、セキュリティ面でも長い間アップデートがされていないと
ユーザーデータの漏洩やサイトのダウンタイムなどのトラブルが発生する可能性が高まります。

定期的な更新とメンテナンスはセキュリティ対策を強化し、トラブルの発生を最小限に抑える助けとなります。

ホームページを更新するメリット

続いて、ホームページを更新するメリットをご紹介いたします。

・訪問者に安心を与えられる
・検索エンジンの評価の向上に繋がる
・新規顧客獲得とリピーターの増加

01.訪問者に安心を与えられる

更新しているホームページは、訪問者に安心感を与えることができます。

特に商品やサービスを提供している場合、「新着情報」などのお知らせのほかに、
「実績」「お客様の声」などの更新も定期的に行うとより一層信頼性が向上します。

検索エンジンの評価の向上に繋がる

定期的な更新は検索エンジンに「最新の情報が掲載されている」と、良い印象を与え検索順位の向上に寄与します。
検索結果の上位に表示されることで、新規ユーザーがサイトを見つけやすくなり、訪問者の増加につながります。

新規顧客獲得とリピーターの増加

魅力的で最新のホームページは新規顧客を引き寄せます。
また、定期的な更新はリピーターの興味を維持しやすくします。
コンテンツやサービスの新しさがあれば、訪問者は飽きることなく何度も訪れるでしょう。

ホームページの更新頻度は?

ホームページの更新頻度は業界や目的によって異なりますが、適切な頻度で更新することは重要です。
特に急速に変化する分野では、定期的な更新が求められます。
ユーザーは最新の情報やトレンドを求めるため、適切な頻度でコンテンツを更新することが重要です。
1年以上更新のないホームページは信頼性を損ねるので、最低限、年に数回は投稿しましょう。

ホームページを更新するためにすべきこと

ホームページの更新方法を知ろう

ホームページは制作方法によって、専門知識のあるプロに依頼が必要な場合と専門の知識なく更新ができる場合があります。
専門の知識なく更新ができるホームページはCMSという、Webサイトの構築・管理・運用を行うための管理システムを導入している場合がほとんどです。
簡単な操作で自社で更新が可能なCMSを導入することで、柔軟かつ効率的な運用が可能です。
CMSを使用することで、非技術者でも容易にコンテンツの更新や追加が行え、即座に反映させることができます。

今後、ホームページを強化していきたい場合は、CMSの導入が必須です。
ただしCMSを導入したからといって全てを自社で更新することは難しいので、
制作会社と相談の上、ホームページを作っていくと良いでしょう。

制作会社に依頼する

前述したとおり、CMSを導入していない場合は専門的な知識がないとホームページの更新は難しいです。
そのため、プロの手に委ねてホームページを更新しましょう。

今後、ホームページを強化していきたい場合は、CMSの導入が必須です。
制作会社と相談の上、導入すると良いでしょう。

CMSを使って更新する

CMSを導入している場合、新着情報の記事の投稿などが可能です。
制作会社に依頼することなく更新することができるので、自社でも更新することができます。

サイトの更新頻度、更新の担当者を決めよう

まずサイトの更新頻度と担当者を決めましょう。
更新頻度については、まずは無理なく続けられる目標を設定し、軌道に乗ってきたら増やすのが良いでしょう。
また、自社で行うこともできますが、業務が忙しくなかなか作業が進まない場合もあるかと思います。
そういった場合は、外部に委託することもできるので検討してみてください。

自社で行う

自社で更新するからこそ、内部のスタッフのリアルな声を訪問者に届けることができます。
また場合によっては、外部に委託するよりも早く更新することができるでしょう。

外部に依頼する

外部の制作会社やライターなどに依頼することで、企業内のリソースを確保しつつプロの手による高品質な更新を実現できます。
定期的な契約やサポートを通じて、安定的なサイト運用を保つことが可能です。

まとめ

ホームページは公開してからが重要です!
エッコではホームページのリニューアルから記事の作成から運用に関するコンサルティングまで、幅広くサービスを提供しています。

ぜひお気軽にご相談ください。