はじめまして。
新米Webディレクターの大藪と申します!

この記事では、Webサイト制作の流れや、
エッコの強みである「集客に強いWebサイト」ができるまでの過程をご紹介できればと思います。

今回はWebディレクターとクリエイターにインタビューをしました。
それぞれの視点からどのようにサイト制作が進んでいくのか、
エッコのWebサイト制作についてもっと知りたい方の参考になりますと幸いです。

では、さっそくいきましょう〜!

集客に強いWebサイト制作の流れ

Webサイト制作の流れについてご紹介いたします。

【STEP1】ヒアリング
担当:Webディレクター
誰に向けてどのような商品・サービスを提供したいのか、
どのような特徴や強みがあるのか、いつまでに公開したいか、
ユーザーがもつ悩みは何かなど情報を引き出していきます。

【STEP2】企画提案
担当:Webディレクター
ヒアリングの内容をもとに各ページの構成を練ります。
導線設計やイメージ訴求など、あらゆる観点から考えて組み立てていきます。

【STEP3】デザイン制作
担当:Webデザイナー
メインカラーやデザインテイストなど、
何度もやり取りを重ねイメージをすり合わせてから、制作に入ります。

【STEP4】コーディング
担当:エンジニア
全ページのデザインが確定した後、コーディング作業に移ります。
アニメーションや複雑な仕様については事前に打ち合わせをし、相違のないよう丁寧に進めていきます。

【STEP5】検品・調整
担当:Webディレクター
エッコ独自の72項目の検品マニュアルを元に、検品作業を行います。
コーディングが完了したサイトに不具合がないか、細かい部分まで確認しています。

【STEP6】公開
完成したサイトをテスト環境でご確認いただき、最終調整後、サイトの公開作業を行います。

ご契約から納品までの期間は、おおよそ4〜6ヶ月となります。
今回はSTEP1〜2・5〜6の工程を担当するWebディレクターの大森さんと、
STEP3〜4の工程を担当するクリエイターの久保田さんにインタビューしました。

Webディレクターってどんな仕事?

Webディレクターとは、Webサイト制作においてお客様と制作チーム(デザイナー、エンジニア、ライター、カメラマンなど)の橋渡し役となり、企画提案から予算管理、納品までの制作全般の指揮をとります。
エッコでは、お客様とのやりとりは全てWebディレクターが担当します。

Webディレクター大森さんへのインタビュー

自己紹介

簡単に自己紹介をお願いします!

大森と申します。Webディレクター歴5年目です。

本日はどうぞよろしくお願いします!

大森さんは、社内はもちろんのこと、お客様からも信頼の厚い、とても頼りになるWebディレクターです!
さっそくインタビューをすすめていきましょう。

仕事内容

WebディレクターはWebサイト制作の指揮をとり、
ヒアリング、企画提案、設計、進捗管理、品質管理など仕事内容は多岐に渡るかと思いますが、
大森さんが考えるWebディレクターとはどんなお仕事でしょうか?

Webディレクターの仕事は、お客様の理想を形にすることだと思います。
ただ理想を形にするのではなくお客様の理想に対しベストな提案を行います。

お客様の理想に対しベストな提案は、具体的にどういう提案でしょうか?

理想を形にするだけではなくて、プロとして理想を超えていくことがベストな提案だと考えます。

「集客に強いWebサイト」を作る上で意識していること

エッコは「集客に強いWebサイト制作」が強みですが、
集客に強いWebサイトを作る上で意識していることはありますか。

SEO対策も当然ですが、実際にWEBサイトを使用するユーザーが使いやすい、
また使いたくなるWEBサイトの設計を心がけています。
ユーザーの利用性に優れているサイトが結果的に集客できるサイトだと考えます。

ユーザーの利用性に優れているサイトが結果的に集客できるサイト
と考える理由について教えてください。

たとえ検索で上位表示されたとしても、エンドユーザーにとって使いにくいサイトは離脱に繋がります。
そうなると結果的にお客様の売上につながらないので、
WEBサイトを使うユーザーの気持ちになることを意識し、構成案を作っています。
もちろんSEO対策も実施しています。

SEO対策について、ディレクターの視点から意識していることがあれば教えてください

はじめに競合調査を徹底的に行います。
どういったサイトが上位表示されているのか調べ、サイトマップを作成します。
サイトの構成案では、お客様の強みやらしさが伝わるように組みながらも、
キーワードを含めたコンテンツを作成するよう心がけています。

お客様の強み・らしさを引き出すためのポイント

お客様の強みや、らしさが伝わるサイトを作るために、意識していることはありますか。

エッコの社員ではなく、お客様の会社のイチ社員の気持ちになることを意識しています。
お客様の会社のイチ社員としての視点、WEBサイトとのプロとしての視点、サイトを使うエンドユーザーの視点、
あらゆる視点から多角的に考えるようにしています。

サイト制作を進める上で気をつけていること

ヒアリングする際に、意識している事や工夫があればお教えください。

お客様の強みを出来るだけ多く引き出すことです。
引き出した強みをSEOの観点で組み合わせ WEBサイトに落とし込んでいきます。

具体的にどういう事ですか?

例えば、お客様の強みが「価格が安い」ことだったとすると、
どうしてその安さを実現できるのか?どんな思いで実施しているのか?など、
お客様の強みに付随する情報を集め、Webサイトに落とし込んでいくことで結果的にSEO対策につながります。

お客様と認識の相違が出ないためにしていることはありますか。

文章だけのやり取りではなく 打ち合わせをしっかりと行い、
言葉でやり取りを交わすことを大切にしています。

Webディレクターをしていて、やりがいを感じることは?

納品した時、自分の提案がお客様の理想とマッチしていた時、
お客様から依頼してよかったとおっしゃっていただけた時にはやりがいを感じます。

まとめ

Webディレクターはお客様と制作チームの橋渡し役となり、お客様の理想の未来を形にしていきます。
無理にサイトに人を集めても、ユーザーが本当に求めている情報がなければ成果には結びつきません。
エンドユーザーが本当に求めている情報は何か?を考え、プロの視点からお客様の目標達成をサポートします。

クリエイターってどんな仕事?

ここでのクリエイターは、Webサイトの制作フェーズを担当するデザイナーとエンジニアを指します。
Webデザイナーは、サイトのデザインからブログのアイキャッチ画像など、Webに関するデザイン全般を担当します。
エンジニアはデザイナーが作ったデザインに従いコードを書き、実際にサイトを構築する役割を担います。

クリエイター久保田さんへのインタビュー

自己紹介

簡単に自己紹介をお願いします!

株式会社eccoで、webデザイン、フロントエンドエンジニアをしています。
DTP、印刷媒体のデザイン事務所を経てeccoに入社し、7年目(たぶん)になります。

もともとWeb業界で働いていたわけじゃないんですね!どうして転職を?

印刷も写植の手法からデジタル化し、Googleを中心にWeb業界が盛り上がってきた頃で、興味を持ったのがきっかけです。

久保田さんは、デザインから構築まで何でもできちゃうスーパーマンです!

忙しくても落ち着いていて自然体。社内でも大人気です!

クリエイターの仕事内容

デザイナーの仕事内容を教えてください。

ディレクターがヒアリングした内容とワイヤーフレームを元にサイトのデザインを作成します。
新規サイトデザインの他、バナー制作や、資料、ロゴなどの制作をする場合もあります。

エンジニアの仕事内容を教えてください。

デザイナーが作成したデザインカンプをもとに、webサイトのデータを構築します。
webサイトとして表示するデータを作成する静的コーディングの他、アニメーションを作成したり、
CMSツールの使用とカスタマイズなどを行なっています。

「集客に強いWebサイト」を作る上で意識していること

エッコの強みである「集客に強いWebサイト」を作る上で、デザイン上で気をつけていることはありますか?

例えば、美容医療サイトで、ターゲットが美容意識が高く金銭的余裕のある女性の場合、
男性らしいデザインでは、当たり前ですが見ていただけません。
なので、見てほしい相手に見ていただけるよう、ターゲットやテイストに沿ったデザイン制作を意識しています。
見てもらいたい部分に優先順位をつけて目立たせたり、ユーザーが操作に迷わないように分かりやすいUIの設計を心がけています。

エッコの強みである「集客に強いWebサイト」を作る上で、コーディングで気をつけていることはありますか?

可能な限りテキストコーディングをすること、適切なマークアップをすることで、
検索エンジンに見つけやすく、軽いサイト構築を意識しています。
ユーザーの操作性や、コンバージョンに繋がる動線も意識して作成します。

お客様の強み・らしさを引き出すためのポイント

お客様の強みや、らしさが伝わるサイトを作るために、デザイン上で意識していることはありますか?

知ってほしい内容をデザインで強調したり、信頼感が持てるように情報を整理することを意識しています。
ターゲットに沿ったデザインテイストにすることで、必要な人に情報を届けられるように心がけています。

具体的にいうとどんなことをしていますか?

エンドユーザーに伝えたい情報に優先順位をつけ、必要な箇所を目立たせたり、
コンテンツごとの区切りがわかるように背景色を敷いたり、情報をきちんと届けられるように整理します。

サイト制作する上で気をつけていること

ディレクターからの指示を受けとる際のポイントや注意点、意識している点があればお教えください。

サイトの目的やテイストが曖昧な場合は、話し合って落とし所を確認してから作成に着手するようにしています。
ワイヤーフレームに縛られすぎず、フラットに考えてデザイン作成できるように意識しています。

サイト制作でやりがいを感じるポイントは?

制作したサイトが社内外から好評だった場合に感じます。 また難しい内容を解決できた場合もやりがいを感じます。

印象に残っている案件は?

イースマイル様のコーポレート、採用サイト。
フロントエンドのアニメーション制作で、デザインをより引き立たせる構築ができたんじゃ無いかと思います。
ハワイTOS様。 見ているだけで楽しい写真が揃っていたので、楽しみながらサイト制作ができました。

困った事や難しかった事を教えてください。

web制作は実務工数がかかるため、工数以上の要望が来る場合は理解を求めるのが難しく感じます。
セキュリティ上のリスクなど、専門的な内容の理解を求める場合も難しいです。
ディレクターと話し合って代替案を考えたり、削れる部分や削減できる部分が無いかを探します。
必要な施策をできるだけ分かりやすく説明して理解を求めます。

まとめ

ご依頼の大多数は、ビジネス目的です。 その場合、ただ見た目を格好良くすればいいわけではありません。
ターゲットやテイストに沿ったデザイン制作、ユーザーが操作に迷わないように分かりやすいUIの設計が必要となります。
エッコのWebデザイナーは、どんなデザインがユーザーの目を引くのかを追求しています。
コーディングでは、適切なマークアップをすることで検索エンジンに見つけやすくします。
投稿機能のあるサイトでは、お客様が使いやすい管理画面の設計にも力を入れています。

エッコが作る「集客に強いWebサイト」まとめ

いかがでしたか?
少しでもエッコのWeb制作について知っていただく機会になりましたら幸いです!
エッコでは、Web制作後の運用コンサルタントやセキュリティ対策などの保守サービスもございます。
Webに関するお悩みごとは、是非弊社にご相談ください。