転職したくなる理由

一概には言えませんが、1つのことを極めた人はかっこいいと感じます!

そして何か新しいことを始める時に基盤は絶対あった方がいい!(経験者は語る)
私は思い立ったらすぐ行動してしまうタイプですが、
「目の前にあることを大切に育てることで、次のステージが見えてくる」
と思うので転職は慎重にしてください!

では転職を考えてしまう理由を整理していきましょう。

どんな仕事があるかわからず就職した

日本にはどれくらいの量の職種があるか知っていますか?
厚生労働省の発表では日本には約1万7000種類の職種があると言われています。

世界に目を向けると更に数が多く、数万種類にも及びます。

皆さんはいくつご存知ですか?
生まれてから就職するまでに、何種類の職業にふれましたか?

親・親戚・バイト先・大学で知り合った人の話を聞いてその選択肢が全てだと思っていませんか?
冒頭でも記載しましたが、世の中には様々な職業があります。

その選択肢が狭いままに就職してしまうと、何度就職をしたとしても
「本当に自分に向いている仕事はこれなのか?」と感じてしまい、長く続かない結果になってしまいます。

自己分析をせずに就職した

自分は何に対して「楽しい」と思うのか、何が「好き」で、何が「得意」なのか考えたことはありますか?

仕事は生活の8割ほどを占めるもの。
もちろん、自分が得意なことや好きなことを仕事にするほうが職場で成功する確率も上がります。

後悔しない就職をする為にも、必ず自己分析をする必要があります。
自己分析の方法については、後ほど解説します。

年収や福利厚生を重視して就職した

年収や福利厚生は就職先を決める際に必ずチェックしておく必要のある項目ですが、それだけを重視して就職してしまうとミスマッチが起こる確率が高くなります。

例えば年収は高いけど毎日夜遅くまで仕事が続いたり。

福利厚生は整っていて安定しているけど、仕事に楽しさが無かったり。

そんな方は転職をしたい気持ちになることがあります。

 

合わない仕事を続ける末路

次に「転職したいな」「今の仕事楽しくないな」と感じながら働き続けた際の末路を考えてみましょう。

精神病になる

多くの人は自分に合わない仕事をさせられるとストレスが溜まります。

そのストレスは知らない間に蓄積され、知らず識らずの間に心の健康が保てなくなり精神病になってしまいます。

みなさん仕事をする為に生きていませんか?

これは実に「日本人的」な考え方であります。

日本では早く職場に着き、仕事をたくさんすると「頑張っているね」と言われますが、
フランスでは「早く職場に来ないで」「私たちは仕事をする為に生きているのではない」と言います。
(ソースは「エミリーパリへ行く」です)

仕事が原因で苦しくなり、病気になるほど仕事をするのはやめましょう。
※頑張るなと言っているわけではありません。

転職を繰り返すことで信頼がなくなる

転職することは悪いことではありませんが、何度も何度も転職を繰り返すことで
「物事をしっかり考えることができない人」
「すぐに諦めてしまう人」という印象を持たれてしまうことは少なからずあるでしょう。

いつまでも仕事を始めた「楽しい気持ち」を維持するのは難しいです。

しかし仕事に対して目的があると楽しさがなくなったり、気分が落ち込んでしまっている時でも
転職という選択肢が生まれることは少ないでしょう。

意外と上手くいく

ここまでマイナスなことしか言っていないので、少しは前向きなことを挟んでおきます。

合わない仕事を踏ん張って続けた結果意、外と上手くいくこともあるかもしれません。

例えば、リーダーに抜擢されたり、別の部署に移ったり、合わないと思っていた上司が辞めたり…

思いもしないことが起きるのが人生なのでこの選択肢も入れておくことにしましょう。

私が実践した転職先の決め方

さて、私が実践した就職先の決め方です。

これが正しいというわけではないと思うので参考までにしていだければと思います。

自己理解編

まずは自己理解編。

Step1,選択肢を知る

転職をしたくなる原因の1つに「どんな仕事があるかわからずに就職した」とありましたね。

繰り返しになりますが世界には様々な仕事があります。
とにかく選択肢を知りましょう。

私が実践した選択肢の増やし方は「なんとなく自分の好きな場所に行って死ぬほど色んな人に会う!」です。

そして会う人全員に

・どんな仕事をしているのか
・なぜその仕事をしようと思ったのか
・その仕事をしていて楽しいこと・苦しいこと
・将来どうなりたいのか

を片っぱしから聞きました。

Step2.自己分析して自分を理解する

それと同時にしていたのが「自己分析」です。

大学などで実施される自己分析の方法は知らないので、完全に自己流です。

①毎日日記を書く

日記を書くときは1日を振り返りますよね。
自己分析するときのポイントは「なぜ?」「なぜ?」を自分の中で繰り返すことです。

例えば、
今日の天気は雨。今日は〇〇という素敵な人に出会いました。
カフェでたくさん話ができて、有意義な時間でした。
のような事実と感想だけの日記では不完全です。
ここにプラスして「なぜそう思ったのか」を考えてみてください。

この場合だと、
今日は〇〇という人に出会いました。
雨で外に出ることはできなかったにもかかわらず、
「雨じゃないとこの景色見ることができなかったよね」と言って
微笑んでいました。なんでも捉え方一つで素敵な日になるんだなと感じました。

など「なぜ?」を書き足して欲しいです。

「なんでその景色や言葉が心に残っているのか」「なんで好きだと思ったのか」「なんでその行動をしようと思ったのか」
に視点を置いて書くことによって、
今まで気づかなかった「自分の好きなこと」や「興味のあること」が明確になると共に
「自分はこんなことに対して素敵だと思うんだな」「これをしている時が楽しいんだな」と知ることができます。

これを繰り返すと自分の中で「軸」のようなものが整ってくることでしょう。
私はこれを3ヶ月繰り返しました。

②自分の得意なことと苦手なことを書き出す

次に「自分得意なこと」と「苦手なこと」を書き出しました。
選択肢を知り、毎日日記を書いていると理想ばかり大きくなり、無謀な挑戦をしたくなります。

しかし、ここで少し冷静になりましょう。
苦手なことより得意なことを伸ばす方が成功しやすく、近道です。

Step3.将来のロードマップを作る

さぁここからどんどん就職に向けて本格化してきます。

次にしたのは目標を明確にし、ノートに書きました。

そして現地点からそこにいくまでにに何が必要で何が足りていないのかを書き出します。

これを作成すると、自然とどんな仕事をしたいのかが見えてきます。

企業理解編

次に企業理解編。

時間をかけて自己分析をしても、自分に合った会社に就職しなければ苦労も水の泡。

どんな仕事がしたいのかが決めた後は企業理解です。

業界理解・企業理解をするためにしたことを紹介します。

たくさん応募してみる

Web会社ならどこでも良いと思い、たくさんの企業に応募していたわけではありません。

Web業界と言っても
デザインやブランディングに強い企業やシステム開発に強い企業、コンサルティングに強い企業など
様々な特徴があり、その特徴を知る為に面接を受け、話を聞きました。

企業サイトを読み込む

サイトを読み込み、その企業が何を大切にしているのかを調べました。

転職活動をする中でサイトの仕事内容を見るのはもちろんですが、
私は企業理念や社員のブログまで全て書き出しました。

ここは直感的なところになってきますが、
私は「人のために生きたい」という想いが強かったので
年収や業績よりも「人」を大切にしている雰囲気の会社がいいなと思い、サイトを読み込んでいました。

本を3冊読む

私はWeb業界についての知識がほぼ0だったので、
業界を知るために関連した本を3冊読みました。
3冊読むことで基礎的なワードは理解できるようになります。
そして、この業界に必要なスキルがなんとなく理解できることで、面接で何をアピールすればいいのかがわかってきます。

私が読んだ本は下記の3冊です。

マンガでわかるWebマーケティング Webマーケッター瞳の挑戦!
スピードマスター1時間でわかる SEO対策
東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート 50の厳選フレームワークで、どんな難問もスッキリ「地図化」

後悔しない転職先の決め方の3つのポイント

最後に、後悔しない転職先の決め方を3つのポイントにまとめました!

自分の譲れないものと譲れるものを明確にする

業界未経験の場合は特にですが、全てがマッチする会社に出会うのは相当難しいです。

仕事内容・年収・立地など、何を譲れて、何を譲れないのかを考えておくと
最後まで軸をブラすことなく転職を終えることができると思います。

計画的に転職活動をする

転職をしたい気持ちが芽生えた場合、すぐにでも辞めたくなってしまいますが
転職は計画的にすることをおすすめします。

金銭的に困ると早く就職しなければという気持ちが高くなり、冷静になれないことがあるので
計画的に転職活動するのも後悔しない転職活動をする為には大切です。

軸を持つ

面接の際、企業理念などに合わせて発言を変えてしまうこともあるかもしれません。

なるべくやめたほうがいいです。

自分の気持ちをぶつけた結果、面接に落ちたとしても気にすることはありません。
結局合わずにやめることになる可能性が高いと感じます。
自分のありのままを受け止めてくれた会社が本当に自分に合う会社だと思います。

転職活動を振り返って

私は面接してもらったコンサルタント事業部リーダーの大樹さんにたくさん質問しました!

しかもその内容は
「大樹さんは、何を目標に仕事をしていますか?」
「苦しいと感じた時、どのように乗り越えますか?」
など会社への質問ではなく、個人への質問でした。

質問をした理由は「上司になるかもしれない人が、どんな人なのか知りたかったから」です。

面接はサイトでは理解できない会社の色を知ることができるので、素直に思ったことを質問するようにしていました。
今思うとそんな図々しい私を受け入れてくれたエッコに本当に感謝です…

私が転職した株式会社エッコとは

私が転職した「株式会社エッコ」は

経営理念を「Be Happy」
Visionを「顧客・社会・仲間から欠かせない存在になる。」
Missionを「未来を創る名脇役になれ。

を掲るデジタルマーケティング会社です。

私は上記の内容を
「欠かせない存在になる」とは、心から相手の事を考えるということ。
相手の望む未来(幸せ)に真剣に寄り添うことだと解釈しています。

全員がその気持ちを持ち、日々クライアントや仲間と接するエッコの先輩方のようになれるよう勉強の日々ですが、
毎日新しい知識を更新するのがとっても楽しく充実しています。
成長できるよう努力していきたいと思いますので、見守っていてください!

それでは、エッコ広報の羽田でした。

Webでお困りのことがございましたらぜひ株式会社エッコにお問い合わせください!