こんにちは!

夏になるとアイスが毎日食べたくなる制作の林です。

エッコは7月7日の七夕の日からナディアパークに事務所が移転しました!

ナディアパーク前(徒歩1分)の位置にアイスのお店「ブルーシール」があるので通ってしまいそうです。。。

そんな林は、早速ディレクターとランチタイムに買いにでかけ食べてきております….

やはり夏にアイスはかかせませんね….!!

とまぁ、アイスの話はおいといて、、、

暑い日が続いていますが皆さんしっかり眠れていますか?

暑くて熟睡できない!寝付けない!という方いませんか?

睡眠は日中のパフォーマンスを最大化するためにもかかせないものとなっています。

今日はそんな睡眠についてのお話をしていきたいと思います。

睡眠の重要性

「睡眠」と聞いて、自分は毎日しっかり眠れているぞ!という方はどのくらいいるでしょうか?

残業続きでつい睡眠を削ってしまう、SNSやゲームをしてつい遅くまで夜更かししてしまう・・・など睡眠時間を削っている方が多いのではないのでしょうか?

睡眠は人の体の機能を保つ上でもとても大切なもので、心身の健康を保つ最強の薬とも言われています。

ちなみに、「睡眠の質=睡眠時間」ではありません。

長く眠れば大丈夫というものではないのです…!!

睡眠不足が続くとどうなるのか?

睡眠をしっかりとることで得られる効果は何なのか?

睡眠の効果について説明していきたいと思います!

眠らないとどうなる?睡眠不足によるデメリット

眠らないとこんなにたくさんのデメリットがあることをみなさん知っていましたか?

  • 血糖を下げる働きのあるホルモン「インスリン」の分泌が悪くなって血糖値が高くなり糖尿病を招く
  • 食べ過ぎを抑制する「レプチン」というホルモンが出なく太る
  • 食欲を増加させる「グレリン」というホルモンが出るため太る
  • 自律神経の中で”興奮の刺激を全身のさまざまな器官に伝える神経”である交感神経が緊張状態が続き高血圧になる
  • 精神が不安定になり、鬱病、不安障害、アルコール依存などになりやすくなる
  • 集中力が低下する
  • 感情コントロールができなくなる  etc…

上記のデメリットを見ると睡眠と体が密接につながっていることがわかりますね…

ではでは、しっかり眠るとどうなるのでしょうか?

しっかり眠るとどうなる?睡眠によるメリット

  • 生活習慣の改善につながる。
  • 体重のコントロールができる(=ダイエットが成功しやすい)
  • 皮膚の保水量が上がる(これは肌の水分が、睡眠と密接につながっている「性ホルモン」や「グロースホルモン(成長ホルモン)」の影響を受けるからです。)
  • 記憶力が高まる(学習能力が上がる)
  • 運動スキルの向上  etc…

眠るだけでこんなにたくさんのメリットが…!!

人体の司令塔のような仕事を脳がしているので、脳を十分に休ませることによって機能が回復するということですね!

睡眠を後回しにしがちですが、睡眠によって得られる効果は高いので、私も睡眠時間はしっかり確保していきたいと改めて思いました。><

また、平日は睡眠時間が少ないけど週末に寝溜めしてるから大丈夫!と考えているそこの方!

実は睡眠は借金と同じで蓄積されていきます。

睡眠不足はなぜ借金なのかを次の章で説明していきます。

睡眠不足は借金と同じ

借金と聞くとお金が連想されると思いますが、私たちは体を資本として日々生活しているのでお金と同じです。

睡眠不足が続くと体をベストな状態に保つことが難しくなってきます。

体が資本なのに、資本元である肉体が壊れてしまったら仕事も遊びもままならなくなってしまいますよね…

では、なぜ睡眠は借金と同じなのか。

主な理由は2つ。

①睡眠不足が溜まることによって簡単には解決できないマイナス要因が蓄積されていくこと

②睡眠不足を改善するには時間がかかる

ということです。

借金には「利子」がつきますよね。睡眠も同じでこの利子(マイナス要因)が溜まっていくということです。

マイナス要因は上記であげたデメリットのことで、それらが知らず内に体が蓄積されていきます。

体重増加、健康障害、肌荒れなど、どれもそう簡単には解決しない事柄ばかりで、睡眠不足からくる借金はどれも時間がかかりますね。

また、睡眠不足は簡単には治すことはできません。

「どれだけ眠れば睡眠不足は解消できるのか」という実験があります。

この実験結果では、慢性的に抱えている40分の睡眠不足を改善するために毎日14時間ベットにいるのを3週間続けなければいけないという結果がでています。

たった40分の睡眠不足を改善するために3週間もかかる…

週末の寝溜めだけでは改善されないということが実験結果からわかりますね。。。

実験内容引用:https://www.flierinc.com/summary/1099

睡眠を改善することによる経済効果

ここまで睡眠にまつわるお話をしてきましたが、睡眠を改善することによって集中力・学習能力がアップします。個人の生産性があがり、結果的に仕事のパフォーマンスが向上し社会的利益を作りだすことが期待できます。

アメリカの4つの企業を対象にした研究によると、睡眠不足による生産性の低下で、従業員一人あたり年間で2000ドルを失っているという結果がでています。

一見たいした額に見えませんが、全社単位で考えると相当な額になります。

睡眠不足がなぜ損失を与えるのか。

それは、創造性、知性、モチベーション、努力、効率性、社交性、心の安定、誠実さなどが睡眠不足によって損なわれるからです。また、基本的な作業における効率も低下させ、問題解決能力も下げ、思いつく解決案が減り、正しい解決策を出すことができない状態になります。

寝てない頭で作業をするより、寝て頭をスッキリさせた状態で物事進めた方が効率が良くなったという経験1度はあると思います。

睡眠を改善することで余裕が持てるようになり、人にも優しくなれます。一緒に働くメンバーやお客さまへの思いやりにもつながり、関係性をよくすることができそれらが会社の利益につながります。それが社会全体のパフォーマンスにつながり結果的に経済的効果につながっていくということです。

実験内容引用:https://www.flierinc.com/summary/2188

自分の睡眠タイプを把握

ここまで読んでくださっている方は睡眠の重要性を大まかに理解できたことでしょう。

今日は早く寝ようと思った方はどのくらいいるでしょうか?笑

生活リズムが一定な林もここ最近乱れてしまっているので、今回のブログを機会にリズムを戻したいと思いました!

林の生活リズムの話はおいといて、

睡眠習慣は遺伝子で決まることは知っていますか?

朝型、昼型というワードを一度は聞いたことがある方が多いと思います。

朝型の方は元気があって健康的、夜型の方は不規則で不摂生みないなイメージをもたれやすいですが、朝型か夜型かを決めるのは遺伝子が関係しています。

人は生まれつき遺伝子で睡眠パターンが決まっているおり、朝型・夜型のどちらかに分けられます。

このような個人差を「クロノタイプ」と言います。

人の体には体内時計という時計遺伝子があり、この時計遺伝子の数によって朝型or夜型が決まってきます。

※遺伝子によってクロノタイプはある程度決まりますが、年齢や生活環境によってタイプが変化するケースもあります。

朝型の人の特徴

  1. 午前中の生産性が高い
  2. 寝つきが早い
  3. 健康的で病気になりにくい
  4. 時間管理が得意
  5. 成績が良い

夜型の人の特徴

  1. 夕方〜夜にかけて生産性があがる
  2. 集中力が高い(持続できる)
  3. 睡眠時間の調整ができる
  4. 時差ぼけに強い
  5. 柔軟で変化に強い

※個人差あります。

朝型と夜型とで特徴が変わりますね!

自分がどちらのタイプなのか診断サイトなどを使って一度調べてみてください^^

診断リンク >>> https://questi.jp/diagnoses/commons/chronotype

先日エッコではSDGsの研修がありました!その研修では、自分を知るというプログラムがありました!

自分はこういうタイプなんだ、◯◯さんはこいうタイプなんだと相手を理解することで、コミュニケーションを円滑にしやすくなるので、その第一歩として自分を知るという行為は大切だと実感した研修でありました!

※エッコSDGs研修の様子は下記ブログからチェックしてみてください^^

それと同じように自分の睡眠タイプを知り、朝と夜とではどちらが自分の力を発揮しやすいのかを考え実際に取り入れてみてください^^

睡眠の質の高め方(改善方法)

睡眠は睡眠時間睡眠の質が大事です。

特に、脳や体を最高のコンディションに整えるには質が重要と言われています。

※睡眠時間は個体差がありますので、クロノタイプなどの診断で自分に必要な睡眠時間を調べてみてください。

ここでは、睡眠の質の高め方を説明したいと思います。

就寝90前の入浴

入眠時に必要なのは深部温度を下げることです。

入浴をすることで深部温度が上がります。深部温度は上がった分だけ下がる性質があるため、入浴で意図的に温度を上げこの性質を利用し温度を下げます。深部温度がもとに戻るまで90分です。就寝90分前に入浴をすると入眠のタイミングで温度が下がり自然な入眠へとつながります。

スマホやテレビは就寝1時間前にOFF

就寝前は脳を退屈にさせることが必要です。

スマホやテレビやパソコンなどは脳を刺激するので眠りの妨げになります。

スマホから発せられるブルーライトが睡眠に影響を与えると言われますが、スマホやテレビなどから得られる情報に脳が刺激されることで脳が覚醒してしまうことで眠りの妨げにつながっているようです。

眠る前はスマホやテレビの電源をOFFにして脳を退屈にさせてください。

※朝、覚醒したいときはスマホをみることで脳が刺激され覚醒するので、起きるときはスマホ操作は有効だと思います!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

要点のみを絞った解説となりましたが、睡眠の重要性について理解できましたでしょうか?

今回の記事を書くにあたり、以下の書籍を参考にさせていただきました。

●睡眠こそ最強の解決策である

https://www.flierinc.com/summary/2188

●スタンフォード式 最高の睡眠

https://www.flierinc.com/summary/1099

さらに睡眠について興味のある方は一度手にとって読んでみてください!!