クリック単価が5円になった話
クリック単価が5円になった話
バナー広告はクリックされるごとに課金がされるため、クリック単価を重視してみておりますが、クリック単価がどう売り上げに影響するかというと、単純に10万円の予算がある場合、クリック単価が100円とすると1000回のクリックが発生する計算となります。広告をクリックしてサイトへアクセスした100人に1人が商品を購入したとすると10人が買ってくれる計算となります。ここで、クリック単価が10円になったとすると、これまで1000回のクリック分だったものが、10倍の1万回となります。つまり、100人の人が買ってくれる様になる計算となります。
本来、バナー広告では2週間ほど配信を行い、安定した数値を元に改善を行うのが一般的ですが、これまでの経験から最初の週で出たクリック単価がどう変化していくのか予測を立てることができる様になりました。その結果、毎週数値を記録し、その数値を元に改善を行うことができており、従来の2倍のスピードで改善をおこなっております。
バナー広告をどれだけ改善しても、顧客理解がなければクリック単価は下がりません。広告主となるお客様がサービスを提供する先のお客様がどの様な悩みを持ってどのような興味関心を持っているのか、独自の調査をし、ターゲットに合わせた訴求を検討します。
訴求軸を毎週2パターン以上作成し、テストを行います。前週の成果があったバナーと新たなバナーでのABテストです。これを行うことで、日々数値が改善されていきます。
エッコではこれまで数々のバナー広告をお手伝いさせていただきました。 独自のノウハウでほとんどの業界のバナー広告を100円台から10円台に下げることに成功しています。 その中でも5円を記録しましたので、ご報告いたします。
さまざまなテイストのバナーを作る中で、なんだかんだ、白背景でのバナーが反応がよい傾向にあることがわかってきました。目立たせたい、印象に残したいと、作成側の気持ちもありましたが、結局は、バナーを見てくれるユーザーが見やすいかどうか、反応しやすいかどうかが結果に現れます。どう商品と組み合わせるかが重要になってきます。
流行りのバナーを取り入れることは重要です。しかし、流行っているだけではその後の商品の購入にはつながりませんでした。そこで、商品の魅力も伝えつつ、バナー本来の魅力である、「気になる」要素をどう盛り込むかで反応が変わり、同じクリック単価でも売り上げ数の増加まで貢献することができました。
商品の購買の影響もあるように、バナーにも季節の影響を受けやすい特徴があります。特に、夏の商品を冬にどう見せるかはかなり試行錯誤しました。しかし、冬にもかかわらず10円台を出すことができた結果、暖かくなりバナーの反応が良くなった結果、5円まで下がることができました。
母の日の購入にアクセル全開で踏み込むことができました。予想していた購入数を大きく上回る購入数を獲得でき、これからの販売の兆しも見えてきました。ここまで数値を改善でき、5円まで記録できたのは驚くことです。これからもお願いいたします!
約1年間のご支援をさせていただきました。時期によっては、成果が出ない時もありましたが、辛抱強くご依頼をしていただき、その過程で、顧客理解ができ、ユーザーが反応しやすい特徴を発見することができ、大変喜ばしく思っております。その結果、購入数にも貢献できたことを心よりうれしく存じます。これからの販路拡大にも尽力いたしますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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