こんにちはWebコンサルタントの木村です。

みなさんはLINE公式アカウントで画面下部に表示されるリッチメニューを活用できていますか?

本日は

・リッチメニューの作り方がわからない
・リッチメニューを改善してLINE公式アカウントで売上を上げたい!

とお悩みの方に、売上アップが期待できるリッチメニューのコンテンツの選び方
LINE公式アカウントの活用事例をご紹介します。

エッコでは、現在多くのクライアントにLINEマーケティングツールの活用方法をご提案しています。
951社のアカウントでコンテンツの設置率や活用方法を調べたエッコが、
LINE公式アカウントで成果を出すためのリッチメニュー活用ノウハウを徹底解説します。

目次

リッチメニューとは

リッチメニューとは、LINE公式アカウントのトーク画面の下に固定で表示されるメニューのことです。

リッチメニューをうまく活用すると
LINE公式アカウントの利便性を高める事ができ、
予約数が3倍アップした事例売上効果が14倍アップした事例があります。

LINE公式アカウントでリッチメニューを設置するメリットと重要性

LINE公式アカウントでリッチメニューを設置するメリットは以下の3つです。

  • LINE公式アカウント内で最もクリック率が高い
  • 売上に繋がるアクションの導線を作ることができる
  • メッセージ数を消費せずに情報を伝えることができる

リッチメニューは画面下部に固定で表示されるので、
高いクリック率を期待することができます。
そのため、「来店予約」や「資料請求」など売上に繋がるアクションを誘導する上で非常に重要です。

LINE公式アカウントは配信数によって費用が変動しますが、
リッチメニューを設定し、導線を固定することで、
配信数を節約することもできます。

リッチメッセージとの違い

リッチメッセージとは、メッセージを送信する際に文章ではなく、
画像を使用して視覚的に訴求できる機能です。

画面の下部に固定で表示されるリッチメニューとは違い、
リッチメッセージはメッセージとして送信するための機能です。

リッチメッセージは
キャンペーンの告知やクーポン券の配信に、多く使われます。

リッチメッセージはメッセージとして配信されるので
次のメッセージが届くと流れていってしまいますが、
リッチメニューは常に画面上で情報を表示することができます。

リッチメニュー画像の作り方

ここからは、より効果が期待できるリッチメニューの作成方法をご紹介します。

1.リッチメニューのコンテンツを決める

まずは、設置するコンテンツを決めます。
この作業が、リッチメニューを作成する上で最も重要です。

リッチメニューにどのようなコンテンツを設置するかで
LINE公式アカウントの使用率やリッチメニューのクリック率に大きく影響します。

エッコでは、951社のLINE公式アカウントを友だち追加し、
コンテンツの設置率を調べました。

そのデータから設置率が高かった順番に紹介するので、
どのような項目をリッチメニューに設置すればいいかわからない方は
これから紹介する項目を参考にコンテンツを選んでみてくださいね。

①売上に直結するコンテンツ

まず、「予約」や「資料請求」など売上に直結するのコンテンツは
64%以上のアカウントで設置されていました。(自社調べ)

売上に直結するコンテンツは、下記のようなものがあります。

  • 予約
  • 電話
  • お問合せ
  • 資料請求
  • お見積もり

眼科や歯医者のクリニック系などは特に、「予約ボタン」を設置することで
営業時間内でしか予約を取ることができない電話予約の弱点を
補う事ができます。

②友だち限定コンテンツ

お客様がLINE公式アカウントを登録するきっかけを作るために、
友だち限定のサービスを設置しているアカウントも多かったです!

友だち限定のコンテンツは、下記のようなものがあります。

    • クーポン
    • ショップカード

ショップカードとは、LINE公式アカウントで無料作成できるポイントカード機能です。


来店数によって「ドリンク1杯無料」「デザートプレゼント」などの特典を設定することもできるので、
リピート率アップを期待することができます。

③お客様にとって便利なコンテンツ

その他、お客様にとって便利なコンテンツを設置しているアカウントも多くありました。
このようなコンテンツは、友だち追加後のブロック率を下げる効果もあります。

お客様にとって便利なコンテンツは、下記のようなものがあります。

  • 店舗案内(住所・営業時間など)
  • LINE相談
  • 店舗検索
  • 公式サイト

お客様の利便性を考えたコンテンツを設置することができれば、
サービス全体の満足度が上がり、競合から1歩リードできるのではないでしょうか。

④商品をアピールするコンテンツ

「商品購入」や「資料請求」など、
売上に繋がるアクションを引き起こすきっかけを作るために、
商品の魅力をアピールできるようなコンテンツの設置もおすすめです。

例えば下記のようなものがあります。

  • 商品・サービスメニュー
  • 料金・プラン表
  • 各種SNS
  • 新商品・サービス情報
  • 商品・サービスを探す
  • 店舗検索
  • よくある質問
  • 診断コンテンツ

人材系サービスの「適職診断」コスメ系での「おすすめの〇〇診断」のようなコンテンツは
お客様に次のアクションを起こしてもらいやすいので、
ぜひとも設置したいコンテンツです。

「診断で最適解を知ったお客様は、次のアクションを起こしやすい」という分析結果もあるのでおすすめです。
参考:広告コンテンツの鉱脈!CV率360%アップを生み出した「診断コンテンツ」活用法 (1/3):MarkeZine(マーケジン)

2.リッチメニューを設定する

コンテンツの内容が決まったら、実際にリッチメニューの設定をしましょう。

①管理画面にログイン

LINE公式アカウントの管理画面であるLINE Official Account Managerにログインし、
左のサイドバーに表示されている「トークルーム管理」 > 「リッチメニュー」を選択します。
表示された画面の右下にある「リッチメニューを作成」ボタンから設定を進める事ができます。

②基本設定

リッチメニューの作成画面に入り、
タイトルと表示期間を設定します。

タイトルはトーク画面に表示されないので、自分が分かりやすいタイトルをつけてOKです。
表示期間を設定すると、設定した期間のみリッチメニューを表示させることができます。

例えば、季節に合わせて商品をアピールしたい場合、
春夏秋冬4パターンのリッチメニューを作成し、
表示期間を設定して、自動でリッチメニューを変更する事が可能です。

リッチメニューのタブ設定方法

LINE公式ではリッチメニューのタブ切り替え機能を使用することができません。

リッチメニューのタブ切り替え機能を使用したい方は
LINEマーケティングツールの使用をおすすめ
しています。

LINEマーケティングツールに関するご相談は
エッコのLINEコンサルタントまでお気軽にご相談ください。

③テンプレート設定

大小の2つの大きさから
リッチメニューのレイアウトを選びます。

小さいサイズと比べ、大きいサイズのリッチメニューの方が
クリック率が1.5倍も高いというデータもあります。

そのため、基本的には大きいサイズのリッチメニューをおすすめしています。
参考:クリック率が上がる!過去実績からわかったリッチメニューの活用ポイント | PORTL

④画像設定

画像ファイルを使用する場合は、「画像をアップロード」
LINE公式アカウントにデフォルトで使用できるLINEイメージメーカーで
リッチメニューを設定する場合は「画像を作成」を選択します。

LINEイメージメーカーでは管理画面から
簡単にリッチメニューを作成できます。

ページ下部のボタンから、テキストや画像を挿入したり
背景の色を変えることも可能です。

LINEイメージメーカーは専門知識がなくても
簡単にリッチメニューを作成できるメリットがあります。

しかし、リッチメニューの効果を最大限に上げるためには
オリジナルの画像を作成するのがおすすめです!

注意点(1)リッチメニューの画像サイズ

リッチメニューの画像サイズは下記の通りです。

大サイズ
  • 2,500px ✕ 1,686px
  • 1,200px ✕ 810px ⇐推奨サイズ
  • 800px ✕ 540px
小サイズ
  • 2,500px ✕ 843px
  • 1,200px ✕ 405px ⇐推奨サイズ
  • 800px ✕ 270px

ピクセル数が大きいほど、画像の解像度は上がりますが
表示スピードが落ちてしまう可能性があります。
推奨サイズがおすすめです。

注意点(2)リッチメニューのファイル容量

リッチメニューのファイル容量は1MB以下でなければ、アップロードすることはできません。
必ず1MB以下で作成しましょう!

作成したファイルが1MBより大きい場合は
無料の画像圧縮ソフトで容量を小さくできます。

JPEGのファイル容量を圧縮する場合はこちら
PNGのファイル容量を圧縮する場合はこちら

注意点(3)リッチメニューのファイル形式

リッチメニューのファイル形式はJPEGデータでも問題ありませんが、
圧縮しても画質が落ちないPNGデータがおすすめです。

⑤アクション設定

最後にアクション設定です。
リッチメニューのそれぞれのコンテンツをタップした後に
リンクを開く・電話をかけるなどのアクションを設定することができます。

タイプの設定

アクションタイプは5つのタイプから選ぶことができます。

リンク URLを指定してホームページなどへ遷移させることができます。
クーポン ログイン中の画面から簡単にクーポンを作成して、設定できます。
テキスト ユーザーがタップすると同時に、設定したテキストをメッセージとして配信できます。
ショップカード ログイン中の画面から簡単にショップカードを作成して、設定できます。
設定しない タップしても何も起こりません。
アクションラベルの設定

アクションラベルとは、視覚障がいがある方向けのテキスト読み上げ機能のことです。
「クーポン」と「URL」のアクションを選択した際に表示されます。

「〇〇のクーポンを開きます」「株式会社エッコのホームページへ遷移します」などと
詳細なアクション内容を入力することがおすすめです。
ここに入力した内容はコンテンツをタップした際、そのまま音声で再生されます。
(音声の再生にはスマートフォン側での設定が必要です。)

電話番号の設定方法

LINE公式アカウントのリッチメニューから直接電話をかける設定は
アクション設定  >  タイプの「リンク」を選択すると設定ができます。

2列目の「URLを入力」欄に「tel:」+「電話番号」を入力しましょう。

無料でリッチメニューを作成できるツール

豊富なテンプレートからオリジナルの画像を自分で作成することができる
Canvaでリッチメニューの画像を作成する手順をご紹介します。

1.テンプレートを選択

まずは、4万点を超えるテンプレートの中から、
設置したいコンテンツの項目数に合ったテンプレートを選びます。

アイコンやテキストは後で変更することができるので、
同じコンテンツ内容でなくても大丈夫です。

2.背景やテキストの「色」を変更する

テンプレートの色を別の色に変更したい際は、変更したい場所をクリックし、
左上に表示される四角いボタンからテキストや背景の色を変更することができます。

下記のように、背景やアイコンの色を変更するだけで
リッチメニューの雰囲気ががらっと変わります。

リッチメニューを見ただけでどこの会社のアカウントであるのか想像できるように、
お店やホームページと色合いを合わせるのもおすすめです!

3.アイコンやテキストを変える

設定したいコンテンツとテンプレートのコンテンツが違う場合は
アイコンやテキストを変更することができます。

アイコンはサイドバーの「素材」から検索し、
自身が設置したいコンテンツに合うアイコンを探して変更します。

すでに設定されているテキストをダブルクリックすると内容を変更することができます。

クリック率が高い場所

リッチメニューで1番クリックされやすい場所は右下だと言われています。

そのため、「予約」「資料請求」などの売上に直接繋がるアクションは
右下に設置しましょう。

リッチメニューのクリック率や表示回数を確認したい際は、
管理画面の「分析」 > 「リッチメニュー」から確認することが可能です。


画像引用:LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) 分析 – リッチメニューマニュアル|LINE for Business

特定のコンテンツのクリック率が少ない場合は、コンテンツの内容を変更して再度検証してみましょう。
また、リッチメニューの表示回数が少ない場合は、
「キャンペーン情報の送信」「ショップカードの設置」をするなど、
LINE公式アカウントを開いてもらえるような工夫をしてみてはいかがでしょうか。

データを活用して検証を繰り返し、より効果的なリッチメニューを完成させることで
さらにLINE公式アカウントのリッチメニューの効果を高める事ができます。

LINE公式アカウントの活用事例

LINE公式アカウントのリッチメニューを活用して成果が出た事例を3つ紹介します。

参考:事例記事一覧|LINE for Business

LINEからの予約機能を設置し、来店率アップ!
【株式会社アトム】

飲食店やカラオケ店を構える株式会社アトム様では、
LINE公式アカウントを導入し、リッチメニューから予約を取れる導線を設置しました。

それに加え、定期的なクーポンを配信することで、来店を促したところ、
コロナ禍でも予約が減少することなくLINEからの予約数が増加したそうです。

クーポン配信から予約までをLINEの中だけで完結できるようにしたことで、
来店へのハードルを下げることができ、成果に繋がったのではないでしょうか。

引用:LINE公式アカウントで予約受付が完了!居酒屋業態で見えた「LINEで予約」活用の成果とは?|LINE for Business

リッチメニューのクリック率をデータ分析して、
ブロック率を年間平均10%以下に!【株式会社粧苑すきや】

株式会社粧苑すきや様では、リッチメニューに「キャンペーン情報」というコンテンツを設置しています。
LINE公式アカウントのリッチメニュー分析機能から、
キャンペーン情報ごとのクリック率を計測しているとのこと。

開封数が多いにもかかわらず申込み数が低いキャンペーンは、
キャンペーンの魅力が不足していたと判断し、
お客様に喜ばれるキャンペーンを企画する為のデータとして活用しているそうです。


引用:LINEのID連携率は約90%!ブロック率10%以下を維持するコスメセレクトショップのLINE公式アカウント活用法|LINE for Business

データを活用した意思決定で、お客様の満足度を確実に向上させていることが、
ブロック率を低く保つことに繋がっているのかもしれません。

メルマガに変わる新しいコミュニケーションツールとして活用中!
【エッコオンラインクラブ】

エッコでは、お客様との接点を増やすツールの一つとしてLINE公式アカウントを活用中です。

メルマガの開封率の平均が10%前後であることに比べ、
LINE公式アカウントのメッセージの開封率は80%と非常に高いため、
より多くのお客様にマーケティング知識や業務効率化のアイデアを配信する事ができています。

エッコオンラインクラブでは
まだエッコオンラインクラブの事をよく知らない人のために
「EOCって?」というコンテンツを設置したり、

入会した会員の方が今までの配信記事をすぐに見ることができるように
「人気ランキング」というコンテンツを設定しています。

メールやChatworkでは実現できないような
LINE公式アカウントならではのコンテンツを充実させることで、会員様に楽しんでもらえる
コンテンツを設置するよう心がけています。

気になる方はぜひこちらからご入会ください◎

まとめ

今回は合計951社のデータを基に売上アップが期待できる
LINE公式アカウントのリッチメニューの作り方をご紹介しました。

リッチメニューはLINE公式アカウント内で最もクリック率が高いため、
どのようなコンテンツを設置するかで効果が大きく変わります。
今回の記事をもとにコンテンツを選んでみてください!