こんにちは、エッコのPRの羽田です。
皆さん、Web集客できてますか
この質問に対して、「完璧にできています!」と答える方は少ないでしょう。

Webマーケティングを取り入れることで、
データをもとにした分析が可能となり費用対効果の高い施策を展開することができます。
そのため、中小企業にとって、Webマーケティングを積極的に実施することが非常に重要です。

しかしWebマーケティングの必要性を理解していても、
実際にWeb集客で売上を増やす方法がわからずに悩む中小企業の方も少なくありません。

この記事では、100社以上のWebコンサルティングに携わってきた、弊社の代表取締役社長九郎丸大樹(以下大樹さん)に
集客に絶大な効果があるWebマーケティング戦略を聞きました。

集客に絶大な効果があるマーケティング戦略とは

羽田:大樹さんは、中小から上場企業まで100社以上の企業の売上や業績アップの実績があり、
Webコンサルタントとしての豊富な経験をお持ちですよね。
まずは、Webコンサルタントとはどのような仕事をするのか、詳しく教えていただけますか?

大樹:Webコンサルタントの仕事は、Web上で商品を売るための基礎と仕組みを整え、Webからの売上をアップさせることです。

羽田:難しそうですが、やりがいがありそうなお仕事ですね。
Webコンサルティングを始める時は、どのような手順で進めていくのでしょうか?

大樹:まず、問題点を明確にして、それに対する改善策を立てます
そして、その改善策を実行し、売上を上げるための効果を検証していきます。
私たちは、よく「ダウトをファクトに変える」という表現を使っています。

集客に悩む企業にオススメなマーケティング戦略は何ですか?

大樹:中小企業が実行できるマーケティング戦略として、マルチエントランス戦略があります。
たとえば、リンゴを販売する場合、「美容効果あり!贈り物に最適!オールマイティなリンゴ!」のように
一つのメッセージを使うのではなく、 ターゲットごとに異なる訴求内容を使って

  • 痩せたい人には「ダイエットに効果的なリンゴ」
  • 子供がいる人には「子供のおやつに最適なリンゴ」
  • 手土産を探している人には「贈り物に最適なリンゴ」

といった具合に展開します。
こうすることで、ターゲット層に対して商品やサービスの特徴を明確に伝えられるようになります。
またニッチな市場を作ることで、競合他社と差別化することもできるんです!
そうすると、商品の売れ行きが向上し、売上が伸びるという効果が得られます。

羽田:小さい入り口をたくさん作るイメージですね。

大樹:そうですね。この戦略によって得られるデータは、
その後のマーケティング戦略に役立ちます。
そのため、データを収集することができるマルチエントランス戦略は非常に重要でオススメです。

データの活用方法を教えてください!

大樹:マルチエントランス戦略によって、「このリンゴにはどのターゲット層に需要があるのか?」
「どのターゲット層に対して販売すると、最もコストパフォーマンスが高くなるのか?」といったことをデータを見て分析します。
そこで、コストパフォーマンスの高いニッチ市場を発見することができれば、一気に事業を拡大することが可能です。
想定外の需要が存在することがわかることもあったりしますね。

羽田:データを活用することで失敗を減らせるため、
よりスピーディーで正確な判断ができ、効果的な広告を出すことができますね。

大樹:テレビや新聞が主流のマーケティング手法だった頃は、
このような戦略を実行できるほどの広告予算がない中小企業が多かったです。
しかし、Webが発達してデータ分析ツールが登場したことで、
こうした戦略をスピーディーにかつコストを抑えて実行できるようになったんですよね。

企業に求められるサービスが高まる今、すべきことは何か

大樹:実際に弊社のクライアントで
エアコン取り付けに必要な資格を取得するための学校のサイト「電気の学校」を制作した際、
そのサイトから生徒を募集するために活用しました。
まずLPを3つ作成して、どこのニーズにアピールするのが最も費用対効果が高いのかを検証します。
この時は、以下の3つのニーズを想定して検証しました。

  1. 転職してエアコン取り付け工事だけをやっていきたいと考えている人
  2. 自由な働き方を希望する若者
  3. ハウスクリーニングをやっていて新しくエアコン取り付け事業も始めたいと考えている人

これらの検証から得られたデータを元に、一つのパターンに絞って一気に広告費を上げて、効果を最大化しました。

大樹:また、弊社の事例ではないのですが、
みなさんご存知の「ライザップ」という大手企業も、マルチエントランス戦略を非常にうまく使っていた印象です。
ライザップさんは、僕の知る限りでも50ページ以上のLPを制作していました。もしかしたら、それ以上かもしれません。
それぞれのLPで、どのターゲットにどのように訴求するのが最も効果的かを検証していたと思います。
例えば、男性か女性か、男性の中でも、筋肉をつけたい人か痩せたい人かどうか。
また、美を保ちたい人、老化を防ぎたい人、または簡単に痩せたい人など、多様なパターンのLPを制作していましたね。
これらの大量のLPをランダムでWeb広告に出稿して、1番反応が良かった訴求方法を見つけ出し、
最終的には、効果の高い訴求方法に広告費を投資して利益を上げたと聞きました。

羽田:ガッツリと売上を伸ばすための戦略ですね。LP50ページはすごいです!

複数のランディングページ作るには費用がかかりそうですが、どうですか?

大樹:この戦略の時に使用するLPは、テキストや色を変えただけの簡単なものなので、費用はそこまでかかりません。
それに、ここで得たデータを利用して、マーケティングを継続的に実施すれば、必ず売上は上がるので、
費用をかけてでも取り組む価値のある戦略だと考えています。
目の前の売上を上げるのも大事ですが、長期的に売上を上げ続ける仕組みを作ることが重要ですね。

羽田:データを見ていると、改善すべきところがどんどん明確になりそうですね。

大樹:インターネットやSNSが発展したことで、自分の好みやこだわりを持つ人が増えたので、
商品やサービスに要求されるレベルがが高くなってきています
そのため、売上を上げるには、データを元に商品の特徴や効果、ターゲットとなるユーザーを明確にして、
Web上で商品をアピールすることが必要不可欠
です。

まとめ

今回のインタビューでは、Webマーケティングやデータ活用の重要性、
マルチエントランス戦略などの新しい戦略について話を聞きました。

Webで売上をあげるステップ

  • 問題を明確にする
  • それに対する対処法をいくつか考え、仮説を立てる
  • その仮説を実行し、データを検証する
  • データを検証し、次のマーケティン施策を考える

 

Webマーケティングには、多くのマーケティング知識やデータ分析力・さらにはWebの知識が必要です。

エッコでは、豊富な経験から得たノウハウを活用して、Webコンサルティングサービスを提供しています。
より効果的なWebマーケティングを実現し、利益を生み出し続ける仕組みを作っていきましょう!

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