エッコのインスタ運用を担当しており、EOCではインスタの活用方法を発信しています。
Instagramの運用初心者の方の中には、
「インスタのホーム率って何?」
「ホーム率を高める方法は?」
「発見欄に載るにはどうしたらいいの?」
と悩んでいる方も多いはず。
そこで今回は、Instagramの運用で重要な、
アカウントの質を測る指標である「ホーム率」をテーマに
- ホーム率とは何か
- インスタ運用においてホーム率が重要な理由
- ホーム率の目安
- ホーム率を上げる方法
についてご紹介します。
Instagramを社内で運用していきたい方は、ぜひご覧ください。
目次
ホーム率とは、フォロワーが自分の投稿を見た割合
「ホーム」とは、インスタにログインした時、最初に表示される画面のことで、
自分の投稿がフォロワーのホームでどれだけ閲覧されたかを示す指標を「ホーム率」と言います。
インスタでは、このホーム率をアカウントの質を測るための重要な指標として用いています。
つまり、投稿が多く閲覧されるほど、アカウントの質が高くなり、
インスタの発見欄に載りやすくなるのです!
インスタ運用にホーム率が重要な理由
インスタのホームで優先的に表示されるのは、親密度の高いフォロワーが投稿するフィード(投稿)です。
つまり、フォロワーとの親密度が高い=ホーム率が高いと言えます。
ホーム率が高ければ、いいねやコメント、フォロワーが増え、
インスタ側にアカウントの質が高いと認知され、発見欄に載せてもらいやすくなります。
したがって、インスタ運用において最も重要なのは、
適切な戦略を立ててホーム率を上げることです。
ホーム率の目安は40〜50%!?どこを見れば計算できる?
ホーム率は、インサイトからかんたんに確認できます。
ホーム数とフォロワー数を確認し、「ホーム数÷フォロワー数」で計算しましょう。
ホーム率の目安は40%〜50%と言われていますが、
60%以上あれば、発見欄でレコメンドされる可能性が非常に高くなると言われています。
画像:ホーム数
では次に、ホーム率を上げる方法を見ていきましょう。
インスタのホーム率が低い?最短でホーム率を上げる方法5選!
ホーム率、すなわちフォロワーと親密度を上げるには、
フォロワーからのシグナル(アクション)を集める必要があります。
ここでは5つのシグナルと、すぐに実践できるような施策を具体的に紹介します。
ホーム率を上げる方法をまとめているページは、なかなかありません。(羽田調べ)
SNS担当の私が、インスタを運用中に得たスキルを惜しみなく解説していきます!
投稿のいいね、コメント、シェア、保存数を増やす
いいね数や保存数を増やすには、
「後でゆっくり見たい」「いつでも見返せるように」「この情報役立つ!」と
思ってもらえるような投稿をすることが重要。
そんな投稿を作るポイントは、”保存しないと覚えきれない情報量”の投稿を作ることです。
例えば、「人気の旅行先TOP○」や「おすすめカフェ○選」のようなまとめ投稿では、
必然的に情報量が多くなるので、保存してもらいやすくなります。
まとめ投稿は、他の人と同じような投稿にならないように
体験談や感想などで個性を出すことがポイントです。
ストーリーズへのアクション、スタンプ、コメントを獲得する
ストーリーズは、インスタの中で最もファンを作りやすい機能です。
また、ストーリーズでは、アンケート機能や質問BOX、クイズ機能など
シグナルとなる様々な機能が用意されています。
これらをうまく活用し、フォロワーからシグナルを集めてみましょう。
ストーリーズは1日1回以上投稿するのがオススメです。
フォロワーとDMでやり取りする
フォロワーとDMでやり取りをすると言っても、
「どのタイミングでDMをすればいいの?」と思う方もいるかもしれません。
そんな方にオススメなのは、フォローされたタイミングで
フォローのお礼の言葉とかんたんな自己紹介文を送ることです。
そうすることによりアカウントの認知度も高まり、
アンフォロー率が下がります。
インスタライブを視聴してもらう
インスタライブを視聴してもらうことでも
フォロワーからのシグナルを集め、ホーム率を高めることができます。
注意点として、インスタライブに力をいれるタイミングの目安は、
フォロワー数が5,000人程度になってからです。
インスタライブはリアルタイムで配信するため、フォロワー数が少ないと、
なかなか視聴者が集まりません。
まずは、投稿へのコメント返信や
DMでのやり取りから行っていきましょう!
インスタライブの配信内容は、
- 事前告知ありの通常ライブ
- ゲリラ的に行う雑談ライブ
の2種類あると考えています。
事前告知ありのライブは、既に投稿した内容の解説など
勉強会のようなライブがおすすめです。
雑談ライブは、自分自身の内面を多くの人に知ってもらえるような
ライブ内容にしてみましょう。
このようなライブでフォロワーと接点を増やすことで、
投稿への信頼度を高めることができます。
ハイライトを使って滞在時間を長くする
アカウントの滞在時間を長いことも、シグナルの一つです。
ハイライトで情報をまとめたり、ユーザーの興味を惹く投稿をすることで、
アカウントの滞在時間を長くすることができます。
ハイライトでは、以下の4つに注意しましょう。
- 一番見てほしい情報を一番左に置く
- 7個以下にまとめる
- 実績&自己紹介ハイライトを作る
- フォロワーが得するハイライトを作る
例えば、居酒屋さんが集客を目的にインスタを運営していた場合、
「駅からお店までの行き方」や「開催予定のイベント紹介」など
集客に直結するハイライトを設置するのがオススメです!
インスタを運用する目的を達成できるようなハイライトにしましょう。
フォロワーが得するコンテンツは、
フォロワーにハイライトをクリックしてもらいやすくなります。
ホーム率を上げた後にすること
ホーム率を上げた後に行う施策は以下の3つです。
- 保存率をあげる
- 投稿からのプロフィール移管率を増やす
- フォロワー転換率を上げる
なぜかというと、ホーム率を上げて発見欄に表示されるようになったとしても、
インスタを運用する目的であるフォロワーの獲得や
売上UPに繋がれなければ意味がないからです。
ホーム率を上げた後の施策に関しては、長くなってしまうため
また別の機会で紹介します。
まとめ
今回は、Instagramの投稿をバズらせるために重要な、ホーム率について解説しました。
ホーム率を上げるには、Instagramのアルゴリズムを理解し、
フォロワーにシグナルを送ってもらう仕組みを作ることが重要です。
- 投稿のいいね、コメント、シェア、保存数
- ストーリーズへのアクション、スタンプ、コメント
- DMでのやり取り
- インスタライブの視聴数
- アカウントの滞在時間
せっかく時間をかけていい投稿を作っても、
ホーム率を上げる施策をしなければ、
いつまでたっても誰かの目に留まることはありません。
紹介した5つの方法は、すぐに実践できる方法ばかりなので
ぜひ実践してみてくださいね!
Web集客・運用に関するご相談は株式会社エッコへ
エッコは、「DXとデジタルマーケティングで会社を次のステージへ」をテーマに
Webサイト制作・Webコンサルティングを行っているWebマーケティング会社です。
長年の実績で培った独自のメソッドに基づく集客戦略で
利益を生み出し続ける仕組みづくりをご提案します。
また、エッコはIT導入補助金支援事業者なので、
最大350万円の補助を得ながらWebで売上UPできるツールを導入することができます。
3月20日より2023年度のIT導入補助金の応募が始まりました!
気になる方はぜひ一度エッコにご相談はください。