JR名古屋タカシマヤで開催されている、チョコレートの祭典、アムール・デュ・ショコラ。
毎年せっせと早起きして参加しているのですが、今年は開催初日1/17(金)の前日、
1/16(木)に開催されたスペシャルプレビューに当選したので、そのレポートをしたいと思います!
学生時代、チケット抽選に全精力を注いでいた私の【当選確率が上がる(気がする)方法】も
こっそり記載していきます。
目次
アムール・デュ・ショコラとは
全国のタカシマヤが開催している、チョコレートの催事です。
https://amour.jr-takashimaya.co.jp/
世界各国から選りすぐりのチョコレートを集めており、JR名古屋タカシマヤでは10年連続日本一の売上を誇る、
日本最大級のイベント。
昨年は約27億円にものぼる売上を記録しており、来場者数はなんと約90万人!
チョコレートにこれだけのお金と人が動くってすごくないですか?
今年はJR名古屋タカシマヤが開店20周年ということもあり、
サテライト会場を増設して過去最大の5フロアでの開催。
出店数は約150店舗、うち27のブランドが初出店します。
スペシャルプレビュー(特別販売会)について
スペシャルプレビューとは、開催日の前日に行われる特別販売会のこと。
JR名古屋タカシマヤのカード会員のみが登録できるマイページから応募することができ、
応募者の中から当選した人だけが人数・時間限定で入場できるのです!特別感〜!
今年は3,300名が招待されたそうです。(昨年比1,000人増)
昨年も応募したのですが、当選せず。。
マイページを確認すると、登録カードがポイントカードになっていたので、
今年はクレジットカードを追加登録して応募したところ、見事当選しました!
無料のポイントカード会員よりも、年会費を払っているクレジットカード会員の方が、
当選率が高いのかもしれません。
応募期間
2020年開催分の応募期間は、2019/11/13(木)〜2019/12/1(日)午後8時まで
毎年微妙に変動しますが、だいたいこの期間に行われるようです。
メールを見たところ、私は11/24(日)に応募してました!(応募日は関係ないと思います)
応募方法
マイページより、以下の項目を入力・設定して、送信します。
- 名前
- フリガナ
- メールアドレス
- 郵便番号
- 住所
- 時間帯希望(第2希望まで)
- 「限定品」お買い上げ事前抽選エントリー
ここで私が気をつけたポイントは2つ。
時間帯希望は「どの時間帯でも可」
時間帯は、以下の5つに分かれています。
- 午前11時〜午後0時50分
- 午後1時〜午後2時50分
- 午後3時〜午後4時50分
- 午後5時〜午後6時50分
- 午後7時〜午後8時
応募者の多くは仕事している人でしょうし、年末年始休暇明けに有給取りづらい層がいることを考えると、
【午後7時〜午後8時】の倍率が高くなることは、みなさん予想されるかと思います。
加えて、【午後7時〜午後8時】は他の時間帯と比べて時間が50分短いため、
当選者数も他の時間帯より少ない可能性も考えられます。
そのため、他の時間帯の選択肢がある人は、避ける方がいいでしょう。
また、子供のお迎えや夕ご飯の支度をしなければならない主婦の方々は、
早い時間帯を希望する可能性が高いです。
早い時間帯でないと欲しい商品が売り切れちゃう!と考える人もいそうなので、
【午前11時〜午後0時50分】もなし。
(限定品は開催時間の数で割って販売しているそうなので、そのようなことはないようです)
ここで選択肢が【午後1時〜午後2時50分】【午後3時〜午後4時50分】【午後5時〜午後6時50分】の
3つに絞られたのですが、私は「有給とっちゃえ!」と思っていたので、
第一希望も第二希望も「どの時間帯でも可」にしました。
「限定品」お買い上げ事前抽選エントリーに「参加する」
このようなイベントに応募して「買う意志がない」なんて人はいないと思いますが、
「買う意志ある!!めっちゃある!!」ということをアムール側に伝える方がよさそうな気がしたので、
限定品は選択しました。
(絶対欲しいものがなかったので、母が食べたがっていた「<ねんりん家>デ・ラ・ショコラ」にしました)
当選発表〜当日までの流れ
12/6(金):メールで当選通知
朝、メールで当選通知がきました!!
「当選」とか「おめでとうございます」とか、こういう通知メールって何回見ても嬉しいですよね〜!
しかし、そこに書いてあったのは、12月末までに当選ハガキを郵送する旨と注意事項の記載のみ。
当選時間や限定品の当落はハガキに記載があるとのことで、詳細はわかりませんでした。
また、当日はハガキがチケット代わりになるそうで、この電子化が進んでいる現代に珍しいな〜と。
12/26(木):当選ハガキの到着
ハガキには、以下の記載がありました。(写真撮り忘れました)
- 当選日時
- 受付時間
- 受付場所
- 来場プレゼント
- 注意事項
- 数量限定品の抽選結果
当選日時は【午後3時〜午後4時50分】、数量限定品は当選していました!わーい!
あまり早すぎるのも遅すぎるのも嫌だな〜と思っていたので、ちょうどいい時間帯でよかったです。
受付時間は【午後2時20分〜午後4時10分】までとのこと。
この時間を過ぎるとプレビューに参加できないそうなので、要注意です。
1/14(火):リマインドメール
ハガキに記載されている内容がメールで送られてきました!ありがたい!
ハガキってなくしたり忘れたりしがちなので、
このメールやマイページの情報で入場できたらいいのに〜と思いました。
スペシャルプレビュー当日
2時20分からなら、名古屋駅に2時20分着くらいでいっか〜と思っていたのですが、
当日、twitterで「アムール プレビュー」とキーワード検索すると、かなり過酷な様子が伺えたので、
少し、というかだいぶビビって早めに行くことに。
2時に名駅着くように行こうかな〜いや、キリのいい時間はみんな狙いがち!
と何度も自分会議を重ね、1時45分頃名古屋駅に到着する地下鉄で向かいました。
このように、何事においても事前のSNS調査はかなり大事です!
レポーターがたくさん生息するSNSは情報の賜物。現代に感謝。
受付
ひとまず待機
受付場所は、JPタワー名古屋3階にある、ホール&カンファレンス「カンファレンスルーム」。
どこやねん
と思ったのですが、地下鉄東山線の名古屋駅で下車し、地下からJPタワーに向かってエスカレーターをのぼると
いたるところで係員の方が案内ボードを持って立っていたので、迷うことなく会場にたどり着くことができました。
まだ前の時間帯の受付を行っていたので、【午後3時〜午後4時50分】の待機場所に入ると、
既に50人くらいの人が、、!
トイレ行っておこうか悩んだけど、やめておいてよかった。
後ろからも続々と人が入ってきます。
当初の予定で来ていたら30人くらい後ろになっていたので、事前調査してよかった〜って心底思いました。
受付開始
自分の受付時間から考えると、(たぶん)前の時間帯の受付時間は【午後0時20分〜午後2時10分】だったので、
それが終わると同時、2時20分よりちょっと前に、整列してた列が移動し、受付場所に案内されました。
そこで当選ハガキを渡し、引き換えに整理券と来場プレゼントであるトートバックを渡されました。
受付場所から会場までの移動はバラバラなので、走る人もたくさんいて既に戦場感がすごかったです。
こんなんじゃトイレ行けないじゃん、、と思いながら一番近いエレベーターに乗り込み、
タカシマヤ10階の整列口へ。
美術画廊がある方(今回の会場案内図でいうとヴァンサンゲルレやサダハルアオキの前)で並びました。
14時半頃には到着していたと思います。
やっぱり前には50人くらい。抜かしも抜かされもしなかったようです。
入場
5分くらい前から係員の方が、
「オードリーの方は列のまままっすぐお進みください〜列を抜けると入れませ〜〜〜ん!」と
大きな声で案内していました。
プレビューでも規制をかけるとは、恐るべしオードリー人気。
私も例外なくオードリー狙いだったので、開場後、列から抜ける人の間を埋めるように進んでいったのですが、
後ろから走ってくる人もいたりして、一昔前のバーゲン会場みたいな感じでした。(映像でしか見たことないけど)
メリーズパーラーで左に曲がるところから3列に並ぶ案内があり、サブリナの前あたりでストップ。
そこからは入場規制がかかっていて、6人ずつ番号札を配布され、オードリーの入口まで進む、という流れでした。
オードリー
これまで私が行ったことのあるアムールのオードリーでは、レジ列が鬼のように長くても、
入場規制はされていませんでした。
しかし今回からは入場規制がかかっていて、入口は一つになっています。
まず入口で一人ずつ、生いちご商品である「オードリー(2種類)」「ロンシャンティ(2種類)」の
購入有無を確認されます。
※一商品につき一人2個までの購入制限付き
その後、中に入って商品を見ることができるのですが、、どの棚もすっかすか、、
前にも書いたように、一日の販売数を開催時間の数で割り振った数しか並べられていないため、
1つの時間帯で販売できる商品数がかなり少ないようです。
また、開場直後だったため、並べている途中の商品もありました。
でもかなり早いタイミングでオードリーに入場できたので、
欲しい物と欲しくなった物はすべてかごの中に入れることができました!
レジは販売スペースの奥にあり、多くの人が並ぶことのできるようにロープが張ってあります。
レジの数はなんと15個!!!!!他のどの店舗と比べても、圧倒的に多いです。
しかし、生いちご商品はレジで整理券との引き換え。
商品を冷蔵庫から出し、一つ一つ箱をあけて中身を確認するので、結構な時間がかかります。
調子に乗ってかごに商品をポンポン入れていたのですが、
「お会計14,364円になります♪」
と言われた時はさすがに焦りました。。
でも隣の人は25,000円だった。。オードリーという名の夢の国、怖い。。
エスコヤマ
続いて、母から頼まれていた「ビートル君と金色のバウム〜ショコラ〜」と
気になっていた「田舎チーズショコラ」を買いにエスコヤマへ。
オードリーからほど近く、まだ15分ほどしか経っていなかったのですが、
並んでいたので念のため係員の方に確認したところ、
「(パンフレット指差して)これとこれとこれとこれと…(略)
売り切れてます!」
もちろん売り切れの中にお目当ての2商品もあったので、泣く泣く退散しました。
しかし、こんなの序の口。
プレビューでも開場ダッシュしなきゃ買えない商品は、まだまだありました。。
パトリックロジェ / アランデュカス
そこからは元パティシエ木曽さんからおつかいに頼まれていた、パトリックロジェとアランデュカスに。
この2店は隣同士だったのもあり、少しだけ人が賑わっていたものの、案外サクッと買うことができました。
私も買うか悩みましたが、オードリーの15,000円でかなり精神的ダメージを食らっていたので、我慢。えらい。
cacao
昨年初めて購入した「アロマ生チョコレート」の「LOVE」と「BONJOUR」が絶品すぎたのと、
ちょうど来店されていたカカオディレクターの石原さんがとても素敵な方だったのが印象的で、今年も!!
今年の目玉商品である「MUSCAT」が欲しかったのですが、こちらも売り切れ。。うそだ。。
昨年買いすぎのため我慢した「雪男」か、今年新しく販売されていたいちじく味の「FIG」か、
悩みに悩んで「FIG」を購入。
cacaoは一人一人にスタッフさんがついて、いろいろな味の生チョコレートを試食させてくれます。
おかげで自分の口に合うチョコレートをじっくりと選ぶことができるので、
とっても素敵なサービスだな〜と思います!
(その分列の進みは他の店舗に比べて遅めです)
シェシバタ
母が第二希望に掲げていたのが、シェシバタの「ケイク・オ・ショコラ」だったので、
忘れないうちにシェシバタへ。
シェシバタのケーキ大好きで、よく覚王山のお店に買いに行くのですが、、こういうイベントだと、、
地元のお店に行くのはもったいない感ありません?
なかなか買えないお店のチョコレート買わなきゃ!!みたいな思いが強くなりすぎちゃって、
アムールではあまり買ったことないです。
母が毎年買うのでおこぼれをもらいますが、毎年必ず美味しいので、さすがだな〜と思います。
レトロワショコラパリ
カタログを見た時に、おしゃれなパッケージと
「ほうじ茶×オレンジの花」「キャラメル×レモングラス」の文言に心奪われて、
はじめましてのレトロワショコラパリ!
ショコラティエールの佐野さんが来店されていて、すごく嬉しい言葉をかけてくださったので、
一瞬でファンになりました。(単純)
ねんりん屋
整理券の限定品は、時間を過ぎると引き換えできなくなってしまうので、忘れないうちに引き換えへ。
ねんりん屋は店舗がないので、銀のぶどうで購入します。
待っている間に美味しそうなラムレーズンショコラを発見したので、
ラムレーズン大好きな母へのお土産にこちらも購入。
本当にすぐ買う。この頃にはオードリーで使いすぎた一件は頭から消え去っています。
Rimo
ここまで約1時間、ノンストップでうろちょろうろちょろしていたのですが、
ちょっと休みたい、、と思いイートインコーナーへ。
カタログに載っていたRimoのジェラートがとっても美味しそうだったので、こちらに決めました。
クリームチーズとカッサータのダブル、濃厚とさっぱりでめちゃくちゃ美味しかった〜〜〜〜〜!
フロアでは、エスコヤマのショコラシェイクや、
フォルティッシモアッシュのタピオカを飲んでる人が多い印象でした。
イヴァンヴァレンティン
いや、これは、完全に、、行くの忘れてました、、私としたことが、、絶望、、
分かってはいたけど店頭まで行ったら、当たり前に全商品完売。
ただ、2020年限定でラズベリーのお味が!!でているとのこと!!
1日200個限定と店員さんが教えてくださったので、次回は必ず開店ダッシュしようと心に決めました。
マジドゥショコラ
カタログで見て気になっていた、マジドカカオ。
店頭に行くとバラ売りしていて、大好きな「チョコ×オレンジ」のフレーバーがあったので、そちらを購入!
(セットじゃなくバラ売りの1商品しか買わなかったわたし、めっちゃ偉い)
離脱
出たら入れないという恐怖から3周くらいしましたが、もう買うものなかったので、4時20分頃に離脱。
オードリーの大きい袋プラス、
来場プレゼントでもらったショッピングバックがいっぱいになるくらい買ってました。
外には次の回の人がもう並んでいて、お店の人すごく大変だな〜と、、お疲れさまです、、
そして出ると同時にどっとくる疲労感。帰宅ラッシュの前に電車に乗れたのでよかったです。
お昼ご飯の時間帯にも被らないし、帰宅ラッシュにも被らないし、この時間結構当たりな気がします。
購入品
オードリー
- オードリー
- オードリー(ホワイト)
- ロンシャンティ
- ロンシャンティ(ホワイト)
- 名古屋限定ハローベリー(トートバッグ入)
- オードリードリンクボトル
- ストロベリーシャンパントリュフ
- スペシャルストロベリーシャンパントリュフ
cacao
- 生チョコレート “”いちじく”
レトロワショコラパリ
- JR名古屋タカシマヤ限定コフレ
ねんりん屋
- デ・ラ・ショコラ
マジドゥショコラ
- マジドカカオ(ビターオレンジ)
購入品の感想も書きたかったのですが、長くなってしまったので、また別の機会に。
とにかく、
全部めちゃくちゃおいしかったです!!!!!!!!!!
感想
欲しい商品全部購入!とまではいかなかったですが、
これまで争奪戦しか経験したことがなかったオードリーでゆっくりお買い物できただけでも、
かなりお得感のあるイベントでした。
人、かなり多かったですが、通常の日と比べたらもちろん少ないはずなので、
いろいろな店舗の商品を見ることができると思います。
カタログに掲載されていない商品もたくさん販売されているのですが、
激混みの時はゆっくり店舗を回ることができないので、
いろいろな商品をちゃんと見ることができるのはありがたいです。
しかも、他の人よりも早くチョコレート買えて、食べれるってもうめちゃくちゃ特別感!
来年も絶対応募するし、絶対絶対参加したいな〜と思いました。
ただ、特別感で買いすぎると賞味期限に追われて消費に走ることになるので、要注意です。
(オードリーの生いちご商品は今年から賞味期限が翌日になっていたので助かりました)
番外編
この後、おつかいお願いしたり他のチョコレートイベントに行ったりして、買い足した商品がこちら。
エスコヤマ
- 田舎チーズショコラ
イヴァンヴァレンティン
- シャンパンチョコレートトリュフ
ピエールマルコリーニ(松坂屋)
- マルコリーニ ソフト ショコラキャラメル
ベルナシオン(三越)
- パレ ドール 3P
- タブレット マンディアン レ プラス
イヴァンのラズベリー、絶対買わなきゃ、、!