広告経由のお問合せが6件から71件に増えた事例
広告経由のお問合せが6件から71件に増えた事例
検索広告の最適化は毎月するものの、お問合せが伸びないという状況がございました。
月に一度のヒアリングで確認したところ、例えば「電気治療器」というキーワードでは、BtoB向け、BtoC向けとどちらのユーザーも調べる語句があり、単価が引くなってしまうという課題やなかなかお問合せに繋がらないという課題がありました。
検索キーワードに対して配信する検索広告だけでは、対象外のユーザーもタップをしていたり、ユーザーに対しての最適化がかかりづらくなっている可能性があるのではないかと考え、目で見てBtoB向けの商品とわかるバナー広告であるディスプレイ広告を導入しました。
顕在ニーズのあるキーワードに対して、検索広告を配信してまいりました。日々、変わる検索語句に対して、最適化を進めることで、広告を配信してまいりました。
月に1度の打ち合わせをさせていただき、CVRがいくつ、CVがいくつという話だけでなく、実際にあったお問合せがどんな層だったのか、どういうお問合せや受注につながったのかを教えていただき、日々検索される検索語句やユーザーが求めている訴求内容など検討させていただきました。
単にバナーを作成して配信するだけではなく、『WEBサイトのイメージを反映させたデザイン』と『扱っている商品が一目で理解できる明瞭さのデザイン』の2つの軸のバナーを作成し、ユーザーにとって最適なバナーを提供できる体制を確立しました。
検索広告の最適化を進めながら、段階を経てディスプレイ広告による認知度拡大を進めたことで、毎月6件前後しかなかったお問合せが71件にまで増やすことができました。
Google広告ではいくつかキーワードを設定しますが、ユーザーの検索語句がこれらのキーワードと一致すると、広告が配信されます。
そのため、ターゲットとならない検索語句に対しては広告を表示しないようにするなど、広告運用開始後の数ヶ月間は、このような調整が重要です。
まずはサイトへのアクセスを増やし、お問合せがどのユーザーからくるかなどを最適化していき、その後、さらにお問い合わせを増やすことができる様な設定に変えて様子を見ていきます。その設定をタイミングを見て切り替えることが重要です。
ディスプレイ広告では単にバナーを見せる広告だけでなく、一度サイトに訪れたユーザーに対して追いかけて広告を配信することができます。
そのため、何度も見かけることでサイトの認知度や信頼性が上げることができ、結果的に、お問合せにつながりやすくなります。
広告の費用対効果が合うまでは心配でしたが、今では毎月50万円以上の利益が出ているので、次の販売戦略に進むことができております。
最初の数ヶ月間、月ごとに波があったものの、ディスプレイ広告の導入により、問い合わせ数の安定化に成功しました。
リスティング広告は顕在需要にアプローチする有効な方法ですが、ディスプレイ広告は一度サイトを訪れた人々にも再度アプローチできるため、より多くの問い合わせを生み出せます。
そのため、従来はリスティング広告を中心に行ってきましたが、高額商品においては、顕在層へのアプローチだけでなくブランドの認知度向上も重要であることが明らかになりました。
広告はSEO対策とは異なり、短期間でアクセス数を増やすことが可能ですので、少ない投資からでもテストを行いながらサイトへのアクセス数を増やすことができます。しかし、それだけではサイトからの問い合わせが来ないことが多いです。サイトの改善にも取り組んでいたからこそ、お問合せを増やすことができたのだと考えております。
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