今すぐやるべき公式LINEのTODOリスト〜飲食店編〜

店頭POP作成

集客のためにLINEを作ろう!と意気込んでアカウントを開設したとしてもLINEの友だち数が増えなければ全く意味がありません!

頑張って配信するメッセージを考えたところで、友だちの数が5人だけだったら売上にはなかなか反映しないです><

QRコードを撮影している人のイラストなので、まずは友だちを増やすことを第一優先に、
お店のテーブルやレジ横に、LINEが追加できるQRコードを用意しましょう。

ですが、どうしてもそれを見たときに「面倒な通知がいっぱい来るんじゃないだろうか」などと思ってしまうため、ただ「追加お願いします」という文章と「QRコード」を提示しても追加してくれるお客様はあまりいません。

友だち追加する引き換えとなるメリットを用意して、行動を起こさせるように仕掛けを作る必要があるため、その仕掛けを何にするのか?を店頭POP作成時に合わせて考えていきましょう🌟

仕掛けを何にするか?

どのような仕掛けが1番友だち登録されやすいのかは、実際に色々なパターンを試してみないとわかりません!
これは店の客層や営業スタイルによって変わってくるからです。

カウンターでラーメンを食べる人のイラストラーメン屋さんであれば、
パターン①:LINE友だち追加で、ラーメントッピング50円分無料
パターン②:LINE友だち追加で、生ビール1杯無料
パターン③:LINE友だち追加で、フリードリンク1杯無料
パターン④:LINE友だち追加で、次回お会計10%オフ!

などの複数パターンを繰り返してテストしてみてはいかがでしょうか。

どのパターンが友だち追加率が高かったのかは、
友だち追加数 ➗ 来店数 × 100 で計算することができます。

100人お客様が来店して、10人友だち追加してくれたら、10%ですね。

こうして数値が良いものを探して、どんどんと友だち登録を促していきましょう😀

配信メッセージの内容や送信タイミングなどの検討

メールをするカップルのイラスト

どのような仕掛けで友だちを集めていくのかが定まってきたとしても、
やみくもにメッセージを配信して、ブロックをされてしまったらせっかく頑張って友だちを集めたコストや労力が水の泡です><

一度ブロックをされてしまうと、相手が解除を行わない限りアプローチするための機会が奪われてしまいます。

ブロックをされないためには、
・誰に
・いつ
・何を
配信するのかがとても大切なのです。

まず「誰に」とは、
LINEのメッセージ配信をするとき、性別や年齢、住んでいる場所などで配信場所を指定することができます。

女性限定キャンペーン!と題してユーザー全員に配信をしたとしても、男性ユーザーからすると不必要なメッセージとなってしまうため、配信する内容に合わせて配信先を検討しましょう。

続いて「いつ」はそのままですがメッセージをいつ配信するかです。

テイクアウトのお知らせであれば休憩時間のタイミングで、ディナー割引のお知らせであれば前日の夜のタイミングなど配信する内容によっていつ送るべきなのを考えましょう。

最後に「何を」は伝えたい内容に合わせてメッセージのタイプを変えるということです。

カルーセルテンプレートメッセージ

LINEはテキストだけでなく、スライド式で画像が送れたり、動画を配信できたりするため
必要に応じてタイプを変え、よりユーザーに伝わりやすい形式で配信を行いましょう。

「LINEで予約」に対応する

ファーストフード店のレジのイラスト

2020年11月に「LINEで予約」というLINEのサービスが開始しました。

こちらは、今までであればお店の情報を検索して直接電話をかけたり、ぐるなびやホットペッパーグルメなどのアプリからWeb予約をしなければ予約ができなかったのですが、

LINE上でお店を探して、LINE上で予約が完結するサービスとなります。
(どんどんLINEって進化してきてますよね、、、😅)

実際にどんな感じで予約が取れるのかというと、、、

公式LINEのアカウントを探し、「予約する」ボタンをクリック
日時や人数などの情報を選択
連絡先情報を入れる
たったこれだけで予約ができます!!!

予約が簡単にできるだけでなく、
友だちのトーク画面に情報がシェアしてもらうことも簡単にできてしまいます。

このサービスを使う条件として、ぐるなびへの掲載が必要となります。(LINEがぐるなびと提携をしたからですね☝️)

LINE上で簡単に予約が取れるようになりたい!という店舗様はぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。

LINEマーケットプレイスを活用

「テイクアウトできます」のイラスト(日本語)

今までしていなかったけど、少しでも売上になれば…
と新しくテイクアウトを始められた店舗様は多いと思います。

ですが、そもそもテイクアウトを始めたことを店前の看板でお知らせしても
意外とやっていることを知ってもらうのって難しかったり、

UberEATSFOODPANDAといったアプリに加盟しても
吉野家やマクドナルドなどの大手店舗も入っている中で、アプリ内で自分のお店を探してもらい商品を頼んでもらうことは簡単ではありません。

UberEATSでいえば、
サービスを提供している加盟店舗数は約10,000店にものぼります。

こういった理由で、店の看板や店内でお知らせをしたり、アプリに加盟するだけでなく
LINEマーケットプレイス】を活用することをオススメします!

LINE社が提供するLINEマーケットプレイスとは、簡単にいえば
自分の店のLINEアカウントに”アプリを紐づけて、そのアプリの機能をすぐに使うことができるもの”と思っていただければOKです。

今までであれば無料で使えるLINEのアプリに自動で問い合わせに返信を行う応答機能や、自動で予約を受ける機能を追加するには、
専用のツールを連携させたり、または多額の費用をかけて開発を行わなければいけなかったのですが
それが必要なくなりました。

(マーケットプレイスの発表がされた時、エッコでは盛り上がりすぎてずっとこの話ばかりしていました(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎)

例えば、【Lモバイルオーダー】というアプリは、月額9,800円で、
テイクアウト注文、テーブルオーダー、来店予約がLINE上で自動で取れるようになります。

参考ページ:LINEマーケットプレイス Lモバイルオーダー
https://line-marketplace.com/jp/app/l-mobileorder/

このアプリを活用すれば、

例えば、お昼の時間に「今日のお昼にこちらはいかがですか?」というような画像付きのメッセージを配信して、
そのメッセージを見たユーザーが、そのままテイクアウトの予約をし、お支払いまで完了することができます。(※決済機能も付いています。

LINEを使うことで「待つ集客」でなく、こちらから「アプローチできる集客」が叶うということです!

リッチメニューの作成

リッチメニューとはトーク画面を開くと、下部に表示されるメニューのことです。

いくつかテンプレートが用意されていて、
分割数や形式を選んで好きなデザインで設定することができます。

参考:【公式】リッチメニューの活用法|作成から設定方法まで解説
https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20180731-01/

参考:吉野家公式LINE

このリッチメニューに何を入れるのか を検討するのはとても重要です。

「テイクアウト注文予約」やお店の商品を紹介する「メニュー」など
お客様が知りたい情報を最大6つの中に入れましょう。

うまくデザインが作れない、、、といった方は
エッコでリッチメニューのデザイン制作を行なっておりますのでぜひご相談ください🤗

ショップカードの作成

よく紙のカードを無くしてしまって、新しく作らなければいけなかったり、
財布が小さいからいりませんと言われてしまったり、
わざわざアプリをダウンロードするのが面倒と思われてしまったりなど
いろいろなポイントカード問題がありますよね。

上記のような問題を解決し、リピーターにうまく繋げていくには
LINEのショップカード機能を活用するのがオススメです!

イメージは紙やアプリと同じく、来店ごとや合計金額ごとにポイントが溜まっていく仕組みで、
何ポイントかたまるとお得なクーポンがもらえるようにも設定できます。

ショップカード

費用はかからないので、ぜひ設定してみてください👍

まとめ

今回の記事では、飲食店で今すぐにでも実践できるLINE活用法をご紹介しました。

LINEは毎日使うアクティブユーザーは、
インスタグラムやTwitterなどのSNSよりもはるかに多く、
伝えたい情報が届けやすいツールですので、ぜひうまく活用して、売上アップに繋げてください!

もし何かLINEに関してお困りでしたらご相談をお受けしておりますので
お気軽にお問い合わせください😊