こんにちは!webコンサルタントの谷川です。
今回は業界・サービス別の集客ノウハウ垂れ流し企画の第二弾ということで、【歯医者 集客】のKW選定から・・・。
業界・サービスの需要よりも書きやすさでサービス選定しているため、もしも「このサービスはどうなの!?」というご質問があればぜひお問い合わせください。
今回なぜ「歯医者さん」を選んだかと言いますと、日本国内に歯医者はコンビニよりも多いらしく、名古屋での歯医者選びに死ぬほど苦労した経験があるからです。
私と同じで、歯医者さん選びって多くの人が苦労していると思うんですよね・・・
多すぎて苦労している人がいる
↓イコール
頑張って探している人がいる
↓イコール
探してる人にとってヒットする歯医者になればいい
という方程式が私の中で立ち上がりました!!!!
頭のいいお医者さんにはアホかこいつ、と思われそうですが、まあそう言わずに、ユーザー目線が得意なWebコンサルタントの集客案を見ていってもらえると嬉しいです!
目次
集客ノウハウの前に集客マインドセットしましょう
集客ノウハウ垂れ流し企画でおなじみのマインドセットです。
歯医者さんがいつも使っている歯医者脳を少し休めていただいて・・・
お客さんの思考をすんなり受け入れられる体勢を整えていただきたいのです。
集客をするなら、押し売りではなく、まずはお客さんの目線に立って思考しないといけません。
お客さんはどう考えてるのかな?一般的な考え方ってこういうものなのか?と、新鮮な気持ちで読んでいただけると嬉しいです。
マインドセットして〜と言って、すぐにできるものではないかもしれませんが、少しでも歯医者さんの集客のお役に立てるよう、クッション挟んでおきたいです!
お客さんが歯医者を選ぶ方法は3つだけ
お客さんは何を見て歯医者を選ぶのか・・・?
これは、アンケートを取るまでもなく大きく3つに分類されます。
- 知人・友人からの紹介
- 通りすがり
- Web情報
本当にこの3つだけと言っても過言ではないです。
他のサービスであれば、チラシなどのリアル集客をいろいろ検討するところではありますが、歯医者という業態であれば、この3つに分類してしまってOKでしょう。
それぞれの集客特徴を見ていきましょう。
言うまでもなく、Web情報に関してはお伝えするべきことが大量にあるので、また別の見出しでしっかりご紹介しますね。
知人・友人の紹介(口コミ)
どこの歯医者に行けば良いかわからない・・・と悩んでいる人が一番使いたい歯医者の探し方は「紹介」で間違い無いです。
歯医者さんは多すぎて、本当に探しづらいし、行ってみないと当たり外れがわからない。
となると、知り合いの口コミが一番信用できます。
歯科医の皆さんはあまり聞かないと思いますが、「歯医者行きたいんだけどどこが良いかな・・・」と言う日常会話は1ヶ月に2回は聞きますね。(ちょっと盛りました)
そのくらい、
「歯医者行きたく無いけど虫歯できた〜どこ行けば良いんだ〜」
「そろそろ親知らず抜きたいけどどこの歯医者がいいんだ〜」
「歯の矯正でいい矯正歯科って無いんかな〜」
と、知人・友人の紹介を求めている人は多いのです。
紹介対策に関しては、”患者の求める良い歯医者とは?”の項目で説明していきたいと思います。
”良い歯医者”と思ってもらえれば、紹介集客を得ることができる、と言うことですね。
通りすがり
こちらも歯医者の3大集客の中でとっっても重要な項目になります。
コンビニ並みに歯科医院の数が多いとなると、会社の通勤路や近所で歯医者の看板を目にする人は多いハズです。
看板の記憶を頼りに、
「あ〜歯医者行きたい〜そういえばあの辺に歯医者あったな、調べよう」
といった感じで、あなたのクリニックを思い出します。
ただ通りすがり客に関する注意点としましては、「そういえばあの辺にあったな、調べよう」といって、必ずと言って良いほど行く前にあなたのクリニックを調べるでしょう。
やはり、Web情報というところに行き着いてしまうのですね。
ここで、通りすがり対策で考えられる集客戦略をお伝えしたいと思います。
都会のテナント内歯医者の場合
都会のテナント内に入っている歯医者さんの場合は、看板が目に入りづらい可能性もあります。
せっかく人通りが多い、栄えた地域に開業しても、見てもらえなければ
「あ〜そういえばあの辺に歯医者あったな」
パターンの集客方法で狙っていくのは到底無理です。
開業前の方が見ているのであれば必ず見ておいてほしいのが
- ビルの窓に看板を貼ることができるのか
出典:看板屋ニッカ
- 近くに宣伝可能な大きい看板があるのか(●●ビル2Fなど)
出典:看板広告エージェンシー
- 外看板を吊るす場所があるのか
出典:サインシティ
- ビルの前に看板を置くことができるか
出典:スタンド看板専門店
です。
できる限りわかりやすい場所に看板が設置できるかどうが確認するべきです。
通りすがり=生活圏内なので、生活圏内の人は誰しもがあなたのクリニックの見込み客となります。
既に開業しているが、上記の看板対策を行っていない方は、窓の見栄えが悪くなってしまうのを懸念しつつも、窓に看板貼り付けを検討するか、外にA型看板など置くことができるかを確認しましょう。
人通りの多い都会こそ看板を目につきやすいものに・記憶に残るものにするべきです。
人口が多いから都会に開業しよう、儲かるやろ、という考えはとってもよくわかりますが、通りすがりに目につく立地であることや、通りすがりに目につく看板を用意することは最重要項目ではないでしょうか。
地方の一軒家型?歯医者の場合
地方の場合は、通りすがりの看板どころでなく、一軒家歯医者の外観がまるっと記憶に残ります。
看板はもちろんのことですが、駐車場の広さや外観の綺麗さなども印象づけの決め手になります。
地方なので、車で来院する患者さんが多いと思います。
そのため、
「あの歯医者駐車場あったな・・・」
「前に車であの歯医者の前通ったな・・・」
といった感じで記憶に残る&来院の後押しにもなります。
また、外観は特に印象に残ります。
子供向けの歯医者であれば、
「あのかわいらしい外観の歯医者さんに子供の治療お願いしてみようかな」
矯正が得意な歯医者であれば、
「あのガラス張りの綺麗な歯医者さんは審美治療が得意そうだな」
と言ったイメージで、特に外観を気にされる方は多いかと思います。
また、ひと目で歯医者とわからない外観はあまり好ましくありません。
歯医者とは思えないような美しい・個性的な佇まいはOKですが、看板などで歯医者アピールをすることは必要不可欠です。
Web情報
ほぼ全員Webの情報を見てきていると思ってもらっても大丈夫です。
初診の患者さんでWebを見ていない人はiPhone持ってない年配の方ぐらいでしょう。
Web集客については次の見出しでお伝えしますが、歯医者を探している人はネット上の情報をめちゃくちゃ参考にしています。
行ってみないとわからない歯医者さん、でも絶対に失敗したくない歯医者さん・・・
できる限りの情報を収集したいものなのです。
営業時間と電話番号さえわかればいいでしょ?とか、思ってませんか?
そんなわけないんです。
人々は医者が恐ろしく、できれば医者にかかりたくない、でも自分の健康を害する出来事があったから泣く泣く歯医者にいくのです。
できるだけ良い歯医者さんに出会いたいと思いながら生きているのです。
そんな恐怖心を持っていたら、その歯医者がどんな歯医者なのか?調べますよね。
知人の紹介であろうが、通りすがりであろうが、必ずと言って良いほど下調べをするでしょう。
だから、Webの情報は本当に大事なのです。
通りすがりや紹介でなく、一生懸命Webの力で良い歯医者を探したいユーザーも多いです。
今のあなたのターゲットにとって歯医者のWeb情報は一番重要であることを理解していただきたいです。
歯医者の集客で必ずやるべきWeb集客
Webの情報が見込み患者にとって超絶重要であることは、ご理解いただけましたでしょうか?
ただ、情報を提供するだけでなく、読んでくださっている方が知りたいのは
どのようにWebで初診の患者をゲットするかだと思います。
初診患者のWeb集客について余すことなくノウハウをお伝えしようと思うので、ここからぜひご確認ください。
歯医者×地域で自社ホームページをSEO対策
はい、きました。
SEO対策。
エッコの得意分野だから最初に出てくるわけではありません。
Webで歯医者を探している見込み患者は「歯医者 伏見」とか「歯医者 栄」といったキーワードをGoogleやYahooで検索して、歯医者を探します。
もちろん「歯医者 名古屋」と言うキーワードも検索している可能性が高いのですが、より狭い地域や駅名も意外と検索されていたりします。
↑「歯医者 名古屋」は検索ボリュームを算出することができませんでした。
名古屋にお住まいの方でないとわかりづらいと思いますが、「名古屋市」の中に「栄」という繁華街(駅)があり、伏見・名駅(名古屋駅)は駅名です。
東京で言うと、「渋谷区」の中に「恵比寿」や「原宿」があるのと同じようなイメージです。
「名古屋市」と検索するよりも、自分が通勤する「伏見」や「名駅」を検索している見込み客の方が、より見込み度が高いです。
名古屋市で調べても、名古屋に何件歯医者あるんだ!?自分の住んでいる地域とかけ離れた歯医者が検索結果に出てきてしまったではないか!?ということになってしまうので、結局もっと狭めた地域で狙った方が良い、と言うことです。
なので、歯医者×狭い地域のキーワードで検索結果10位以内に表示されることがより多くの見込み客の目に触れる方法になります。
SEO対策についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。
歯医者×診療名×地域でSEO対策
SEO対策というと、【歯医者×地域】のキーワードに注目されがちですが、さらに行うべき対策があります。
【歯医者×診療名×地域】
のキーワードです。
例えば・・・・
- 歯医者 親知らず 名古屋
- 歯医者 虫歯治療 名古屋
- 歯医者 インプラント 名古屋
など。
先ほどは「栄」や「伏見」と言った狭い地域で上位表示を目指すご提案を差し上げましたが、診療名を含めたキーワードの場合は、もう少し広めで「名古屋」を狙うのが良いかと思います。
なぜなら、このキーワードを調べている見込み客はさらにニーズが明確で、
ちょっと遠くても良いから名医が探したい
可能性があるからです。
ただ近くの歯医者に行きたいだけであれば「歯医者×地域」で検索します。
診療名まで調べているということは、それだけその疾患に困っていて、どうにか良い歯医者で解決したい、と思っていることが予想されます。
そう考えると、すぐ近くの見込み客だけでなくより広い範囲での集客が見込めます。
ただ、SEO対策は1ページ1キーワードの法則が根強いため、しっかりと診療ページを制作していく必要があります。
歯医者×地域のMEO対策(GoogleMAP)
きました!!!!MEO対策!これ!SEOよりも重要かもしれません!
というか、SEOよりも重要なので必ず、必ず、必ず対策してください。
MEOとは、SEOのGoogle マップバージョンだと思ってください。
昨今、Googleの検索結果にマップが出てくるのはご存知でしょうか?
こちらです↓
「歯医者×地域」のキーワードであれば、リスティング広告→MAP→自然検索の順に並びます。
Google マップの表示位置はキーワードによって異なっており、
Googleが「みんな地図で調べたいっしょ!」と判断したキーワードの検索結果はこのような並び順で表示されます。
地図で調べたいかどうかはユーザーの検索行動を参考にGoogleが決めているので、
「歯医者×地域」のキーワードでGoogle マップが自然検索よりも上に上がってくるということは、
検索ユーザーは地図で近くの歯医者を検索したい
というニーズが強くあるということです。
さらにお伝えすると、
近くの歯医者
「歯医者」単体キーワード
で検索するユーザーも増えていて、そのようなユーザーはこのキーワードで検索すれば自分の現在地付近の地域にある歯医者の地図情報・歯医者の検索結果が出てくることを知っています。
位置情報がGoogleに記録される設定になっていれば、自分の現在地と検索結果が連動する仕様になっているからです。
最近ではTVCMも流れているため、この仕様を知っているユーザーは爆発的に増えています。
さて、ここまでご理解いただけたら、GoogleMAPの対策をしないと!と思っていただけたかと思います。
歯医者さんはGoogleマイビジネスの登録からはじめましょう
さて、まず何をしないといけないかというと、「Googleマイビジネス」というツールを登録せねばなりません。
今まで「Google マップ」と呼んできましたが、Google マップに反映される情報は「Googleマイビジネス」から編集することができます。
なので、今後はGoogleマイビジネスと表記しますね。
もしもGoogleマイビジネスの運用を行っていない場合は、すぐに下記から登録をスタートしてください。
https://www.google.com/intx/ja/business/
登録方法や使い方は下記ブログを参考に進めてください!
歯医者のGoogleマイビジネス運用で一番重要なのが”口コミ”
Googleの検索結果によると、Google マップで歯医者を探すというニーズが高いことがわかるとお伝えしまいた。
ということは、今この瞬間もGoogle マップで歯医者を探している見込み客がいる、ということです。
先ほどの記事を読んでいただければ記載があると思いますが、自社の正しい情報を登録することは当たり前です。
情報提供は大前提、むしろ登録していないなんてありえない、と言っても過言ではありません。
では、歯医者さんは情報を全て記載した上で、どのような対策を行うことで
Googleマップ上で選ばれる歯医者になることができるでしょうか?
答えは一択です。
口コミをより多く集めること
これが一番重要です。
ユーザーは「近くの歯医者」を検索した結果、歯医者が大量に出てきてしまい、一番近くの歯医者に行くべきか、営業時間が自分の生活サイクルとマッチする歯医者に行くべきか、情報を見て悩んでいます。
条件がほぼ同じ歯医者が並んでいたとすれば、必ず口コミをチェックします。
先に述べた友人・知人の紹介という口コミ情報が無いユーザーにとって、実際に歯医者に行ったユーザーの口コミは歯医者を選択する絶好の後押しとなります。
口コミを集めることは容易では無い・・・
悪い口コミをされてしまったらどうすれば良いんだ・・・
と悩んでいる歯医者さんもいらっしゃるかと思います。
おっしゃる通り、口コミを集めることは容易ではありませんし、”サクラ”を使ったらGoogleにバレてBANされる未来が目に見えております。
だからこそ、口コミを集める仕組みづくりが重要になってくるのです。
そもそも良い口コミを集めるためには”良い歯医者”である必要があります。
さらに、口コミをしてくれる”患者さんとの関係づくり”も重要になってきます。
ここにきてそんなアナログな・・・と思われるかもしれませんが、自然な良い口コミを集める方法ってこの仕組みを作っていくことしか方法は無いと思ってください。
例えば、私が感動的に良い・・・!と思った歯医者さんの口コミがこちらです。
私自身名古屋で歯医者を探していて、通勤経路でもなく少し住んでいる場所からも遠いのですが、口コミやサイトを見てここしかない・・・!と思い、来院したらめちゃくちゃ良かった歯医者さんです。
先生の人柄・診察の丁寧さ・治療技術の高さ
全てが完璧です。
口コミしてね、と言わずとも、自然と良い口コミが集まっている歯医者で間違いありません。
さらに、しっかり見ていただきたのが、院長が1つ1つの口コミにしっかり返信しているではありませんか・・・!
こちらも信頼に繋がる・口コミを集める一つの手法です。
直近で「水野のぞみ」という方が初の星1つを付けていますが、この方が他に付けた口コミを見ていると、文句言いたがりの方みたいですね。
これはとても参考になる事例です。
このように、悪意のある悪い口コミが書かれる可能性ももちろんあります。
悪い口コミを記載されてしまった場合も、その口コミに対して誠意を持って返信することで他のユーザーの信頼を得る手助けとなります。
「患者様にはこのような説明を行っていますので、ご安心ください」とか、「頂戴した貴重なご意見を参考に、今後〜〜〜〜といった方法を導入し、対応していくことになりました」とか、改善案もあれば好感が持てますね。
※犬飼歯科さんは全然エッコのお客さんとかじゃないです。
Googleマイビジネス、写真の投稿もぜひやってみてほしい
口コミが一番重要!とお伝えしましたが、院内・スタッフ・外観の写真情報の充実もとっても重要です。
口コミが無い場合は写真の投稿でなんとか補いましょう・・・。というレベルで重要です。
ユーザーは「近くの歯医者」を検索した結果、歯医者が大量に出てきてしまい、一番近くの歯医者に行くべきか、営業時間が自分の生活サイクルとマッチする歯医者に行くべきか、情報を見て悩んでいます。
条件がほぼ同じ歯医者が並んでいたとすれば、必ず口コミをチェックします。
と記載しましたが、条件がほぼ同じ歯医者が並んでいたとすれば、院内の雰囲気や清潔感に関してもチェックするでしょう。
歯医者は外観や看板しかわからないことが多いため、院内の雰囲気や設備は気になるところです。
できるだけ新そうな設備の歯医者にかかりたいですし、できるだけ清潔感がある歯医者にかかりたいです。
うちは安心ですよ、ということを示すためにも、しっかりと設備やスタッフの写真を投稿しましょう。
下記に挙げる写真は必ず設置してください。
- 院長写真
- 歯科衛生士・歯科助手の集合写真(笑顔で)
- 待合室(座る場所や広さがわかる写真を2~3枚程度)
- 受付
- 玄関(靴箱などの内側)
- 入り口(どこから入れば良いかわかる写真)
- 治療する椅子の画像(口を洗う流しが見えるように)
- (あれば)治療中の椅子の倒れ具合や照明のあたり具合がわかる画像
- 治療室全体の雰囲気がわかる写真
- 治療用の個室がある場合は全ての個室を撮影
- 外観(お客さんが見える方角全て撮影)
- 道路の向こう側から外観撮影(引きで全体が見えるように)
- 駐車場
- テナントの場合はビルの入り口など、どこから歯医者に入れるかわかる画像
- 看板
- 外によく貼ってある診療時間表
お客さんがいない、なおかつ明るい明日の朝イチで撮影頑張りましょう!!
ポータルサイトへの口コミ収集
Eパークなどのポータルサイトは利用されてますでしょうか?
※ポータルサイトとは、食べログやホットペッパービューティーのような店舗を一覧で見れるサイトです
ポータルサイトを使って選ぶユーザーも少なくはありません。
ユーザーから見たポータルサイトの良い点は、
- 地域の歯医者を一括で比較できる
- 口コミを見ることができる
- 自身のお悩みで絞り込みができる
- ポイントが使える
と言ったイメージで、ポータルサイトにはポータルサイトのメリットがたくさんあります。
登録金額等あるかと思いますが、自社のある「地域×歯医者」で自然検索上位表示しているサイトは流入数と見込み患者数の人数算出などの営業を受けてみるのも一つの手です。
営業はタダで受けることができますからね!
また、ポータルサイトを既に利用している場合は、こちらの口コミ収集にも力を入れることを推奨します。
近くの歯医者を一覧で見ているということは、口コミの比較も必ず行っているでしょう。
ポータルサイトの場合は、【ポータルサイト側の目線でも口コミが必要】なため、口コミの後押しをする機能(ポイント贈呈やキャッシュバックなど・・・?)が搭載されている場合があります。
口コミを書いたお客さんにポイントがつく、などお客さんにメリットがある機能があれば、
「口コミを書いて<ポータルサイト名>のポイントゲット!」
など待合室に掲示物を貼り付けても良いかもしれません。
あくまでポータルサイトの口コミ収集に協力している、みたいな立場だと嫌らしくないですよね。
近隣の歯医者ではなく”ウチ”を選んでもらう戦略
さて、Webでの集客方法をお伝えしてきましたが、そうは言っても競合はたくさん・・・。
ウチの歯医者を選んでもらうためにはどうしたら良いの?
という歯医者さん、ぜひ、一緒に戦略を考えていきましょう。
主にWeb関連の戦略をお伝えしますので、Webサイトの改善というのが必要になってくるかと思います。
ホームページの印象改善・イメージを訴求する
まず、再三お伝えしている通り、見込み客はWebで情報収集します。
あなたのホームページは、言わば見込み客にとっての歯医者の入り口であり、まさに自社の顔と言えるものです。
自社の顔が、例えば古臭かったり、わかりづらかったり、何の情報も得られなかったりしたら、見込み客にどう思われるでしょうか。
具体的には
- 明らかにサイトを制作してから5年以上経過している古臭い見た目のサイト
- スマホで見てるのにPC表示で文字が細かいサイト
- なんの情報も得られないペラペラのサイト
と言ったイメージです。
ぐさり、ときた方、いらっしゃいますか?
これって、せっかく情報を探しにきている見込み客をみすみす取り逃がしていることにつながってしまうのです。
ちなみに、5年なんか最近じゃないか!と思われた方、ごめんなさい。
Webの流行はかなり早い流れで進んでいきます。
5年なんか、大昔なんです。。。
さて、印象改善ということで、具体的にどのようなサイトにすることで、見込み客がせめて見てくれるサイトに生まれ変わるでしょうか。
まず改善しないといけないのが、サイトのファーストビューです。
ファーストビューとは、ホームページに入ってすぐの画面です。エッコの場合これ。
このファーストビュー一発で歯医者の印象を見込み客に植え付けましょう。
歯医者の場合は、とにかく清潔感が重要です。
水色や黄緑色をベースにした安心感・清潔感のあるデザインのサイトがよく見られます。
サイトのファーストビューで歯医者の印象が決まるということで、エッコのクリニック系制作事例を元に説明していきます。
こちらの「おおるり眼科様」のファーストビューは、先生の真剣な表情からカッチリとした洗練された印象を受けます。
青色をベースに信頼感を与え、「最善の医療を目指す」というキャッチコピーと下部のテキストで、「この眼科にかかれば自分の悩みが改善するのではないか」と思ってもらうためのイメージ訴求を行っています。 |
こちらの「大西皮膚科様のAGA専門サイト」の場合は、男性のAGA・女性のFAGA両方訴求するために男女の画像を利用しております。
多くの美容系クリニック・AGAクリニックは高級感を意識したホームページが多い中、差別化を図るため親近感のあるデザインを意識しております。 書体やカラー配分で親近感を打ち出し、「もう薄毛で悩まない!」のキャッチコピーは見るユーザーに強く訴えかけます。 |
歯医者さんの場合は、
- カラーテイストで清潔感を訴求する
- 自社の1番の強みとなる施術を打ち出し、共感を得る
- 小児向けであればかわいらしい印象のデザインで親御さんの安心感をキャッチする
- 矯正歯科の場合は美意識の高い方向けの美しい・高級感のある印象を打ち出す
などでしょうか。
ファーストビューひとつで、サイトの印象はガラッと変わり、サイトの印象は歯医者の印象に挿し代わり、その後の来院に繋がるかどうかの決め手になるのです。
ちょっとだけ営業しますが、お許しを・・・
サイトのリニューアルをお考えの方は、ぜひエッコに相談してみてほしいです。
先ほどのポータルサイトの時にも書きましたが、営業を受けるだけならタダです!
エッコを利用しようがしなかろうが、情報を仕入れたもん勝ちですよ!
お問い合わせはコチラからお気軽にどうぞ!!!
Webサイト内の情報充実
さて、ちょびっと営業、失礼いたしました。
次はサイト内の情報充実についてお伝えしていきます。
マイビジネスの項目でもお伝えしましたが、いかにサイト内の情報を充実させるかがかなり重要になってきます。
見込み客が知りたい情報を記載していくので、しっかり自社のサイトのわかりやすい場所に記載があるかどうか、チェックしてみてください。
院長紹介 | 院長・医師の紹介は必須です。写真とともに、経歴や所属学会などの実績も記載しましょう。 必ずしも全員見ているわけではないですが、経歴や論文などの実績は重要です。 「この歯科医はこんなに実績があるのであれば、信用できるかもしれない。」と思う方は少なからずいるはずです。(私は犬飼歯科を選んだ時見ました) また、患者様へのメッセージも必要です。人柄を少しでも見込み客に知ってもらいたいです。 |
スタッフ紹介 | 医師だけでなく、歯科衛生士・歯科助手・受付の紹介も必要です。 それぞれのスタッフの写真・メッセージ等記載することで安心感を与えられるサイトにしていく必要があります。 |
院内紹介 | 院内の紹介は、マイビジネスの項目でお伝えしたようなイメージで、できるだけ病院内・外観等がわかりやすい構成で制作する必要があります。 また、魅力的な画像を利用し、それぞれわかりやすい説明を追加してください。 |
アクセス | アクセスページは駅からの道順や大通りからの道順を写真などを用いてわかりやすく示すことを推奨します Google マップだけ設置しているサイトが多いですが、道順の説明もあった方が親切です。 駅から●分など、どこからどのくらいの時間で到着するのかも記載しましょう。 |
料金 | クリニックの料金は記載が難しいことは重々承知ですが、料金表があった方が目安になり安心ができます。 いきなり高額請求をされては恐ろしいからです。 記載の方法としましては、初診料の枠と、保険適用/保険適用外の項目がわかりやすく分かれている必要があります。 ●円〜といったイメージで、最低価格〜と記載することによってクレーム防止をしましょう。 |
診療可能科目 | 診療可能科目はしっかりと記載することを推奨します。 得意の診療などがあれば診療詳細ページの作成も推奨いたします。 サイト内に診療に関する情報が多ければ多いほど、専門家としての信頼を得ることができます。 |
初めての方へ | 初めて来院される方へのメッセージや、歯医者の特徴を記載しましょう。 初めての方が安心して来院できるよう促すような企画構成が望ましいです。 こちらには他院と差別化できるコンテンツを設置することを推奨いたします |
診療時間 | 診療時間・休診日などは表にまとめてわかりやすい場所に設置しましょう。 急いでいる場合は診療時間・診療日のみ確認するユーザーもいるはずです。 また、私の経験上「行ったけど初診の最終受付時間が早かった」パターンがあり、かなり腹が立ちます。 だったら最初に書いとけよ!!!と怒りたい気持ちになります。 クレームや悪い口コミにつながってしまう可能性があるため、最終受付時間がある場合は記載することを推奨いたします。 |
問い合わせフォーム | 問い合わせの導線は最低電話だけでも問題ありませんが、メールフォームを設置することを推奨いたします。 最近のネットユーザーは電話が苦手な世代に切り替わっているため、予約=ネットという認識の方も多いです。 予約フォームを作成し、Web上で予約の管理を行うことがベストではありますが、もしもフォームのweb管理が難しいと感じている場合はせめてもの対策として問い合わせフォームの設置を推奨いたします。 |
最新情報・お知らせ | クリニックサイトの最新情報・お知らせはTOPページの見やすい場所に設置することを推奨いたします。 緊急の休診日のお知らせをすることもできますし、最新情報がアップされていることで”この歯医者は行っても大丈夫そうだな”と安心感をもたらすことができます。 特に10年前に作ったか?みたいなサイトの場合は、歯医者が営業しているのかどうかも定かではない印象になってしまうので、最新情報の設置は必要不可欠です。 |
と言ったところでしょうか。
かなり垂れ流してしまったのですが、エッコ的にはこれらの企画構成をどのように行うか?
というのが一番重要なポイントになるため、全然全く問題ありません。
うまく見せられるならやってみてください、まあ他の制作会社に頼むよりエッコで企画構成した方が良いモノが提供できるけどね!!!!レベルの強気です。
よりユーザーの行動を意識したホームページの企画構成をご希望の場合は、ぜひエッコに(略)
お問い合わせはコチラからお気軽にどうぞ!!!
歯科医の強み・得意分野を打ち出したブランディング
さて、ホームページの改善として細かいところを記載していきましたが、誰が読んでも誰にでも適応してしまう戦略ですよね?
例えば、このブログを読んでいただいて、改善を行ったとしても、隣の歯医者も同じように改善してきては、”ウチの歯医者”を選んでもらう決め手として弱くなってしまう可能性があります。
では、何をすれば”ウチの歯医者”に患者を呼び込むことができるでしょうか?
その答えが強み・得意分野を打ち出したブランディングです。
ブランディングなんて、大手企業じゃあるまいし、やる必要無いんじゃないか・・・?と、思いましたか?
違うんです、町の歯医者だからこそ、隣の歯医者と差別化する必要がある=ブランディングする必要があるんです。
あなたの経歴上、一番得意な治療は何ですか?
どのような年代のお客さんが多いですか?
それはどうしてですか?
自社の強みは何ですか?
どうしてそれが強みとして形成されましたか?
自社の強みってなんだろう、自分の得意分野のこと、患者さんは知っているのかな?
考えだすとキリがありませんし、それを各Web媒体で情報発信していく必要があります。
どのように発信すべきかは、歯医者さんごとに異なります。
もし、自社の強みを生かしたサイト改善をしてみたい場合は、ぜひエッコのコンサルにご相談ください。
エッコはサイト制作だけでなく、中小企業の皆様の力を引き出す集客戦略を得意としております。
お問い合わせはコチラからお気軽にどうぞ!!!
患者の求める”良い歯医者”とは?
さてさて、やっと終わりが近づいてきました。
たくさん書きました。たくさん読んでもらってありがとうございます。お疲れ様でした。
最後になりますが、患者は”良い歯医者”を口コミで紹介したがります。
”良い歯医者”であれば、自ずと口コミが広がり、紹介が広がり、集客につながります。
では、”良い歯医者”ってどんな歯医者さんなのでしょうか?
これは人それぞれ何を重要視するかは異なってくると思いますが、”記憶に残る良い歯医者”こそが選ばれる・紹介される歯医者さんです。
私は、歯医者迷子として名古屋で2年暮らしてきました。
犬飼歯科と出会う前は、歯医者なんか全部最悪だと思って生きていました。
そんな歯医者迷子マスターの谷川的に良い歯医者の定義を記載していくので、参考にしてもらえるとありがたいです。
- 治療が丁寧で痛みが少ない
- 先生の対応に人間的な温かみがある
- 治療に関する説明にしっかりと時間を取る
- 治療箇所の証明をしてくれる(本当だろうか?と不安にさせない)
- 歯科助手・歯科衛生士の対応が優しい
- 治療がスピーディー
- 選択が可能な治療に選択肢を与え、尚且つ推奨する治療法に誘導してくれる
- 押し売りではない
- 予約通りに治療が進む(予約したのに待ち時間が長いはNG)
- 機材や治療台が清潔そうで
- 機材や口を濯ぐ場所が新しい感じがする
- 治療終了後からお会計までの時間が短い
などでしょうか・・・。
あげだしたらキリがありませんが、とにかく先生の人間性みたいなところが全ての項目に反映してくる気がします。
読んでくれている皆さんが”記憶に残る良い歯医者”になり、口コミだけで集客できる!そんな歯医者さんになってもらえることを願っています。
こうして良い歯医者が増えることで歯医者迷子が減少し、日本の歯医者への恐怖感が薄れ、みんなが良い歯医者に巡り合えるよう願っております・・・・(ただの願望です)
まとめ
さてさて、私の願望とともに終了したWeb集客ノウハウ垂れ流し企画第二弾、いかがでしたでしょうか?
所々で営業をぶっ込んでしまいましたが、さらに営業させてもらうと・・・エッコは地域商圏ダブりのご依頼は受けておりません。
そのため、「同じ地域の競合歯医者と同じコンサル会社に依頼している」ような状態にはなりませんので、ご安心ください。
選ばれる歯医者
になりたい方、ぜひお問い合わせいただけると幸いです。
北海道から沖縄までリモートで打ち合わせも可能ですので、このブログを読むネット環境がある方なら全国どこでもご依頼お待ちしております!
ではでは!