こんにちは。

先日、俊さん、杉下さん、谷川さん、伊藤にて奈良県の十津川村にある玉置神社へ行ってきました!

この神社、実はただの神社ではなく

「神様から呼ばれないとたど辿り着くことができない」と言われている神社で、
ずっと行きたいと思っていましたが、なかなか機会がなくいけませんでした。

そんなずっと行きたいと思っていたエッコメンバーが集合し、先日ご縁があって伺うことができました!

 

玉置神社に辿り着くためには抑えておきたい!
アクセスや事前情報、見所について予習しましょう。

玉置神社へ辿り着くためには神様から呼ばれないといけません…!

玉置神社の基本情報や注意事項など、事前に備えられる知識を得て、

ちゃんと神様に呼んでいただけるようにしましょう!

 

玉置神社の基本情報

神社概要・基本情報

玉置神社は奈良県と和歌山県の中間地点ぐらいに位置した、奈良県吉野郡十津川村にある神社です。

住所 〒647-1582 奈良県吉野郡十津川村玉置川1番地
電話番号 0746-64-0500
公式URL http://www.tamakijinja.or.jp/
参拝時間 8:00 ~ 17:00
祈祷料 5,000円 ~

玉置神社は大峰山脈の南端に位置する標高1,076mの玉置山の山頂近くに鎮座し神武天皇御東征の途上として伝承されています。

創立は紀元前三十七年第十代崇神天皇の御宇に玉城火防鎮護と悪魔泰さんのため早玉神を奉祀したことに始まると伝えられています。

(中略)

境内には樹齢三千年と云われる神代杉を始め天然記念物に指定されている杉の巨樹が叢生し、平成十六年には「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。

【公式サイトより引用】http://www.tamakijinja.or.jp/

なんと、世界遺産の一つ「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成にもなっている大峯奥駈道にある神社です。

なので、玉置神社自体も世界遺産の一つとなります。これはとってもご利益がありそうですね!

アクセス

お車での場合

無料の駐車場があります。

【名古屋・三重方面から】

東名阪自動車道→亀山IC→伊勢道・勢和多気IC→紀勢自動車道・尾鷲北IC→R42→熊野尾鷲道・尾鷲南→熊野大泊IC→R42→新宮市→R168(亀山ICより約4時間)

Google マップで経路を見る
http://bit.ly/2oynYJ8

【大阪方面から】

阪和自動車道・美原JCT→南阪奈道路・葛城IC→大和高田バイパス・新堂ランプ→京奈和自動車道・五條IC→R370→R168(美原JCTより約3時間)

Googleマップで経路を見る
http://bit.ly/2MWGILK

バスでの場合

奈良交通より土日祝日のみ予約バスが運行しています。(12/1~3/31を除く)

前日の17時までに予約が必要、また気象状況等の都合により運行ができない場合もあるので、

バスを使用される場合は必ず奈良交通へご確認お願いします。

http://www.tamakijinja.or.jp/access/index.html

玉置神社へ辿り着くための山道は片道一車線で、急カーブ等もあるので、

運転に自信がない方はバスを利用されることをお勧めします。

祀られている神様とご利益・効果効能

世界遺産であり、「神様に呼ばれないと辿り着けない」神社のご利益って気になりますよね。

玉置神社には一体、何の神様が祀られていて、どんな効果があるのか一覧にしてみました。

本社の神様 ご利益・効果効能
国常立尊 国土安泰、安産、商売繁盛、開運、縁結び、悪霊退散、厄除け、病気の治癒
伊弉諾尊 厄除開運、縁結び、夫婦円満、病気の治癒
伊弉冊尊 安産、子宝、子孫繁栄、夫婦円満、家内安全
天照大御神 国土平安、五穀豊穣、生命力向上、子孫繁栄
神日本磐余彦尊 国家安泰、艱難克服

なんと五柱の神様が祀られています。

ご利益も開運から縁結びや病気の治癒など、多くの人が求めているものが多いですね。

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玉置神社が「怖い」「最強のパワースポット」と言われる理由

「玉置神社」と調べてみると、「玉置神社 怖い」という検索ワードがたくさん出てきます。

どうして怖いのか、どうして神様に呼ばれていない、と感じた人がいたのか調べてみました。

【パワーを感じる人多すぎ】パワーが強すぎて怖い

実際に行ってみた(神様に呼ばれた)方の感想をたくさん調べてみました。

他の神社では感じたことのない幽玄さと畏怖の念 。秋の終わりの寒さが余計にその雰囲気を増していた。
とにかく、行けたことが奇跡だったと思う。

https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g1121333-d1386031-r155319197-Tamaki_Shrine-Totsukawa_mura_Yoshino_gun_Nara_Prefecture_Kinki.html

「幽玄さと畏怖の念」ってもう文字を見るだけで怖そうです…

何かなと思ったのですが、気にせずに布団に入り、電気を消してみると、暗闇の中に光り輝くお坊さんが立っているのが分かったんですね。

https://ameblo.jp/lavender-moon-17/entry-12422232534.html

眠りにつこうとしたらお坊さんがいた、なんて不思議というか怖い…

帰りの道中は車のなかであの空間はなんだったのかなあと考えたとき『宇宙』と出てきました。そしてなんとなく自分の小ささや自分一人の悩みごとのなどがとても小さな針でついた点のようなものに感じて、笑えました。宇宙というスケールからしたらそんなものなのかなあと思えて少し視野が大きくなりました!。

https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g1121333-d1386031-r520472428-Tamaki_Shrine-Totsukawa_mura_Yoshino_gun_Nara_Prefecture_Kinki.html

神社なのに宇宙のような空間って思えるのはパワーが強すぎるからなのですかね…

陣痛のような感覚がする


もう声が聞こえるとか陣痛みたいとか怖すぎる…

辿り着けなかった体験談が怖い

玉置神社の体験談を調べていると、

「予定していた日に急用が入って、行けなくなった」

「車のナビが壊れた」

「途中落石で道に穴が空いていた」

など多くのアクシデントや不思議な体験談が多くあります。

前日に泊まりで予定してたけど、のっぴきならない理由で次の日に日帰りになってしまった。秋にも予定したけど、行けなくなり、やはり向こう様が選んだ人でないと行けないのではと思ってしまう。

https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g1121333-d1386031-r543069735-Tamaki_Shrine-Totsukawa_mura_Yoshino_gun_Nara_Prefecture_Kinki.html

もし日にちを変更していなくて泊りで行かれていたら、

きっと道中交通止めになって、辿り着けなかったかもしれませんね…

途中落石で道に穴があいていたり、倒木をどかして進みゆっくり車で登ること15分で駐車場に着きました。

https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g1121333-d1386031-r244525066-Tamaki_Shrine-Totsukawa_mura_Yoshino_gun_Nara_Prefecture_Kinki.html

この方も樹木をどかしながらやっと辿り着いたようです…

 

どの人の口コミ、体験談を読んでいても皆さん意を決して玉置神社へ向かわれていました。

やはり生半可な気持ちでは辿り着くことが難しいのでしょうか…

 

玉置神社の見どころスポット紹介

玉置神社の境内についてご紹介します。

玉置神社は本社(本殿)以外にもたくさん見どころスポットがあります。

本社(本殿)

玉置山の山頂近く、標高1,000m付近に本社があります。

本社は第十代祟神天皇時代に玉城防鎮護と悪神泰さんのため建設されたと伝えられています。

近くで見るとその月日を実感できますね。

三柱神社(稲荷社)

本社の奥には三柱神社、別名稲荷社があります。

こちらは玉置神社の公式HPにも記載されていますが、昔から謎が多いと言われているそうです。

祀られている神様は倉稲魂神、天御柱神、国御柱神の三柱と伝わり、商売繁昌、豊漁、悪疫退散などのご利益があります。

出雲大社玉置教会

三柱神社のさらに奥には、あの島根にある出雲大社の教会があります。

(教会といっても神社と同じつくりをしています。)

明治維新の際、十津川村に点在した寺が全廃したため、葬礼などに困った村人たちが、

当時大社教に属していたことから、この出雲大社玉置教会を建てたと言われています。

出雲大社とも繋がりがあるのは何だか不思議ですね。

社務所

玉置神社の社務所は1804年に建てられたと伝えられており、1988年に重要文化財として登録されました。

拝観料500円で社務所内にも入ることができるそうなので、ぜひ訪れてみてください。

杉の巨樹群

玉置神社には数々の杉が生えています。

どれもとっても立派で、中には樹齢3000年と伝えられている杉もあります。

夫婦杉

神代杉

大杉

大杉が境内で一番大きな杉で、目通り周囲11m、高さ約50mです。

周囲に生えている杉

周囲に生えている杉はどれも立派で、中に入ってしまうほどです。

末社・玉石者

本社のさらに奥、玉置山頂上中程に聖地と呼ばれる玉石社があります。

玉石社は玉置神社の基になったと伝えられており、

社殿がなく三本の巨木の中心にご神体の玉石がたくさんあります。

玉石が神様ってなんだか不思議ですよね…

参考:http://www.tamakijinja.or.jp/pre_sh/index.html

玉置神社のその他の見どころ

玉置神社の境内・境外には他にもたくさんの見どころがあります。

祭事や参拝はもちろん、休憩処なども紹介したいと思います。

祭事

玉置神社では様々な祭事があります。

年次祭や月次祭に合わせて参拝するのもよさそうですね。

直近であれば山の神例祭が12月7日に予定されていますので、神様によばれた方はぜひ行ってみてください。

http://www.tamakijinja.or.jp/fest/index.html

参拝について

正式参拝は本社で執り行われ、参拝料は1万円。

御祈祷は社務所横のご祈祷場にて執り行われ、ご祈祷料は5千円。

どちらも当日申込することも可能ですが、下記フォームよりお申込みも可能です。

※正式参拝を希望される方は15時半までに到着する必要があるそうです。

http://tamakijinja.totsukawa-web.com/contact/

お守りと鈴

玉置神社の社務所でお守りや絵馬などを授かることもできます。

お守りは巾着型のお守りから、お札のようなお守りなど様々なものがあります。

お財布に入れて持ち歩ける、と思い紙のお守りにしましたが、こちらの木タイプもありました。

また、珍しい長寿飴や幸運の鈴などもありました。

古くから鈴の音色には「魔除けの力がある」「良い運気を舞い込む」と言われているので

場を清めるときや、運気を呼ぶときに鳴らすとよさそうですね。

エッコでも幸運の鈴授かりました。

参道の旗

そして玉置神社と三柱神社の参道へ自分のお願い事をのぼり旗として掲げることができます!

玉置神社参道と三柱神社と選ぶことができ、のぼり旗に名前とお願い事をかくことができます。

神主様にご祈祷をしていただいた後、このように参道へ1年間掲揚されます。

実はエッコでも玉置神社ののぼり旗をお願いしてきたので、今頃掲揚されているはずです。

法人以外に個人の方で掲揚されていることも多くみかけました。

申込をして2~3日後に掲揚されるので、また後日のぼり旗を見がてら参拝に来る楽しみができますね。

謎の休憩所

玉置神社の境外、駐車場に休憩所である茶屋があります。

ここが唯一、玉置神社で食事ができるところです。

コーヒーやジュースなどの飲み物から、熊野の郷土料理めはり寿司(高菜の浅漬けで包んだおにぎり)、
さんま寿司などが販売されています。

私たちは十津川村の名物、しいたけを使用したしいたけうどんを食べました。

そして、この休憩所で玉置神社のお守りを授かることができたり、
お冷として出していただくお水は「神の水」だったり、
実際に行ってみるととても不思議な休憩所でした。

ここも玉置神社とつながりが深いパワースポットなのかもしれません…

 

玉置神社の周辺情報

玉置神社は山の上にあり、周囲は山だらけです。

1時間弱は山道ですし、お手洗いやコンビニ、ご飯屋さん等もありません。

ガソリンスタンドも近くになく、熊野の海岸沿いまで行かないとないです。(駐車場から1.5時間ぐらい)

特にガソリンはなくなると困るので、心配な方は熊野の海岸沿いで入れておきましょう。

また三重方面から行く場合は道中の飲食店を調べたので、よかったら行ってみてください。

  • 喫茶レストラン 瀞蘭(熊野市紀和町)

https://tabelog.com/mie/A2405/A240502/24008207/

  • 喜楽(熊野市井戸町)

https://tabelog.com/mie/A2405/A240502/24005228/

【実録】玉置神社への参拝体験記
これはまさにスピリチュアルツアー

ここからは私たちが実際に行ってみた体験記となります。

下調べをそれなりにしていた私たちでも驚くこと、感じたことがたくさんありました。

名古屋から玉置神社への道のりとトラップの数々

実際に体験した玉置神社までの道のりをお伝えしたいと思います。

山道が険しい、と聞いてはいましたが、想像を超える道のりでした…

名古屋から玉置神社への所要時間はだいたい4時間

名古屋を出発し、東名阪自動車道、伊勢自動車道、紀勢自動車道、熊野尾鷲道路と2時間半程度は順調に進むことができました。

しかし、熊野尾鷲道路をでてからナビが示している時間が1時間半なのです。

熊野まで来たのにまだ1時間半…?という気持ちになりながら玉置神社へ向かいました。

トラップ①(たぶん)神界への入り口。暗すぎるトンネル

山道に入ってすぐは割と緩やかな道で、このぐらいなら大したことないじゃん、と思っていました。

そんな中急遽現れたトンネル。

明らかに今まで通ってきた道と雰囲気が違いました…

一車線しかない、狭すぎる、そして何より暗すぎる。

トンネルの奥はライトひとつなく、もちろん真っ暗で、

本当にこのトンネルを入って無事出ることができるのかな…と思うほどでした。

まさに神界への入り口でした。

トラップ②対向車不可の細道

恐怖に怯えながら無事、トンネルから出ることができた私たちですが、

トンネルから出た後に待ち受けていたのは対向車とのすれ違いができない細い山道でした。

こういう細い橋や、急カーブがたくさんでてきます。

もちろん対向車ともすれ違うので、お互い譲り合いが必要なのですが、譲る場所も本当に少ししかありません。

また、ガードレールや柵などももちろんないので、ちょっとでハンドル操作を誤ると落ちそうになります。

本当に険しい山道でした…

【最大トラップ】ナビがおかしい

そして玉置神社へ向かう最大のトラップ、ナビが示している道へ行けない、ということです。

ナビではあと10分で玉置神社へ着く、と言われているところで分かれ道が現れます。

ナビでは向かって右に行くよう案内がでているのですが、

右に行くと交通止めのガードレールがでていて通れないのです…

写真の鳥居をくぐると、簡易地図の看板がでているのですが、簡易地図にも玉置神社は右と記載されています。

携帯も圏外のため調べることができず、ナビと簡易地図だけが頼りなのに、示している道は通ることができない…

私たちも「神様に呼ばれていないのかもしれない…」と思ったのですが、

一度ナビとは反対の左へ進んでみよう、と決め左へ進みました。

ナビが示す玉置神社からもどんどん離れていき、やっぱり違ったのかな、と思ったのですが、

なんと「玉置神社」と書かれた看板が山道に現れたのです!

進むにつれて、「玉置神社」と書かれた看板が増えてきて、これは絶対あっている!と確信に変わりました。

 

そして、口コミでもあった「呼ばれないと行けない」「交通止めで行けなかった」と言われていた場所は

この分かれ道でナビに従って、右に進んだからなのでは、と思いました。

(もちろん落石等の理由もあるので一概には言えませんが)

そして、実は分かれ道で右に行けないと困っていた時に、同じように困っているカップルが1組いました。

そのカップルも玉置神社へ向かっていたそうなのですが、

2人は分かれ道に車を置き、右の道へ歩いて行ってみると言っていました。

そのカップルが無事辿り着けたかは定かではありませんが、私たちが帰るときには車はもうありませんでした…

トラップ番外編

実は玉置神社のHPにて、道路状況をほぼ毎日更新していたのですが、2019年4月で停止しています。

http://tamakijinja.totsukawa-web.com/

これに惑わされて行けない、呼ばれていない、と思っている人もいるのかもしれません…

 

玉置神社参拝の感想

やっとの思いで辿り着いた玉置神社ですが、実際に鳥居をくぐって境内へ入ると違う世界に来たかのようでした。

所々霧がかかったような場所もありとても神秘的でしたし、美しい景色ときれいな空気でなんだか心身ともに浄化された気持ちになりました。

そしてこの本社へ向かう鳥居をくぐり、階段を上っているときが私は一番パワーを感じました。

今まで自分が参拝してきた神社の中でも、各段に違う何かを感じるような場所で、

やっぱり「神様に呼ばれないと辿り着けない」と言われているだけあり、本当にパワーが宿った場所でした。

本当に本当に玉置神社で参拝することができてよかった!!と思いました。

エッコで玉置神社へ行ってみて

今回、エッコのメンバーで玉置神社へ行ってみて、会社としても玉置神社へのぼり旗を掲揚することができたり、

何より行った全員がパワーをいただいて無事帰ってくることができたのでよかったです。

そして今後玉置神社へ行ってみたい、と思った人が無事神様に呼ばれて辿り着けるように、

今後行く人のなにか手助けになればいいな、と思いこのブログを書きました。

長くなりましたが少しでも玉置神社へ行きたい、と思った人の助けになれば幸いです。

ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございました!

※株式会社エッコは宗教法人ではありません。