こんにちは、はじめまして!
3月よりエッコに入社いたしました吉田と申します。
エッコ入社後初を通り越して人生初ブログに挑戦しております!
読みづらいところも多いと思いますがお手柔らかにお願いいたしますm(__)m

今回はSDGsの意識が高まっている世の中だからこそ注目されている、「PLASTICITY(プラスティシティ)」をエッコで利用しましたのでその様子をレポートします!

 

PLASTICITY(プラスティシティ)とは

置き忘れや、使い捨てによるプラスチックの廃棄問題。
「PLASTIC」 の問題を抱える​「CITY」 にフォーカスを当て、今後解決されるべき環境問題が近い将来に解決されるという思いを込めて「10年後になくなるべきブランド」を宣言しています。

 

PLASTICITY(プラスティシティ)コンセプトページ

PLASTICITYとはリサイクルの難しいビニール傘を廃棄ではなく、バックや小物の材料として再利用するアップサイクルに取り組むブランドです。傘としての特性を生かして、汚れや水に強いスタイリッシュな小物を提供しています!

原料は主に忘れ物の傘を使用していますが、随時寄付も募集しているそうです。今回は株式会社エッコ内の持ち主不明で置きっぱなしの傘を寄付してみようと思います!

PLASICITY1

材質、サイズ、厚みが異なる素材を人の手で選別、解体、洗浄し、生地として再生させます。  

PLASTICITY ビニール傘の素材「グラスレイン」と製造工程について

寄付への道

いらない傘集めから発送までの様子をお届けします!

傘集め

傘立てにある傘のお持ち帰りと記名をを呼びかけ、残ったビニール傘を寄付することにしました!

その結果がこちら!

合計10本の傘が集まりました!思ったより少なかったですが、PLASTICITYの寄付は1つからでも可能なので、今回はこれらを寄付しようと思います!

傘の解体

PLASTICITYで寄付できるのは、傘のビニールの部分だけなので骨組みから外す作業が必要になります。

このようにハサミを使って傘の骨組み部分からビニールを切り離します。

                     必要ななものは軍手とハサミ

 

露先(傘の端っこ)を外して、傘の先端はハサミを使ってビニールと骨組みを切り離していきます!

                                                 

上記のように切り離すことができました!すべて傘を同じように切り離します。

切り離したビニールは濡れたタオルでよく拭きます。

これで解体作業は完了です!

 

 

残った傘の骨組みは不燃ごみとして処分します。

 

発送

解体作業が終わったら、梱包して発送します。

この際にPLASTICITYのオンラインストアに登録し、自分のe-mailと名前を書いたメモを入れるとアカウントに傘素材1枚につき100ポイントが付与されます。ポイントは100ポイント=100円としてお買い物の際に使えます。

または傘素材一枚につき70円greenbirdというまちづくりを行うNPO団体への寄付も選択できます。

いらない傘を寄付することでお買い物がお得にできたり、さらに社会へ貢献出来たり、とてもいい制度だなと思います!

今回はgreenbirdへの寄付を選択しました。

 

 

その後

寄付を実施してから一週間以内でこのようなメールが届きました!

今回は8枚のビニール寄付に加えて、さらに580円NPO団体に寄付されます。

 

最後に

本来は自分の傘を持ち歩いて、ビニール傘を買わないことが理想です。

しかし、突然の雨でビニール傘を買わないといけなくなることももちろんあると思います。

そんなとき使い終わったビニール傘を捨てるのではなく、寄付する道もあるということを読んでくださった皆様には知っていただけたら嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました!